認知行動療法の応用としてEMDRという眼球運動があります。

人は夢を見ている時、眼球を左右に動かして記憶フォルダーを整理と再整理しているようです。

その再整理を目覚めている状態で安全に行うのがRDIという療法みたいです。

 困っている状態をまずイメージして次に解決している状態を両側刺激(眼球運動の変わり)や身体動作と連動します。

 同時に解決状態の身体感覚や意識を言葉や音楽や色などでイメージし達成度を点数で表します。
それを数回繰り返します

 そうすると、脳が勝手に身体と意識を変容させ脳内記憶フォルダーを再統合して過去の困り感の変容を脳が勝手に行います。

 時間が経ち忘れたころに 脳はその時の困っている認知の原因を検索してその原因の出来事にたどり着き、その解決している状態(再整理)を促すことが可能なのです。
認知行動療法の研修は受講料が高いので参加できずにいたのですが会員価格がお手ごろな研修会に参加しました。

  一日目は座学と身体的RDIのワーク、二日目も座学と論理療法のワークを体験致しました。
身体的RDIは困難で困っているシーンを思い描き、困り状況と決め、困り具合の数値1~7で表します。

  次に困りごとを変化させ自分の能力を表す肯定的なジェスチャーや表情や言葉を考えます。例えばビジョンが実現した時は「羽が生えた天使」の自分をイメージしました。
そうすると困り場面を思い出したとき困り度は減りましたか?どのくらい役立ちましたか?1~7で表現します。

 その身体イメージをしながら以前の課題解決前の場面を思い出し、その感覚や情動にアクセスし、「羽が生えた天使」をすると、ビジョンを思い出すことは役立ちますか?どんな感情が浮かびますか?どのくらい役立ちますか?と自分に問います。
 
 私は、この時、ビジョンが実現した自分を何度も繰り返しイメージして、以前の私だったらどうしていたか思い出し、そこから新しい自分になったイメージをを自分に語り掛け、達成度を点数で表します。

 苦痛度がなくなれば0点とし、最悪のままだと10点とします。
自分の場合は最初の段階で、重たい課題を思いうかべたので、ビジョンが浮かばず、役立ち度1点だったので振出しに戻って試合放棄しました。

 2日目は前日の反省から軽い課題で、論理療法のワークに臨み、相方の支援でクリアできました。論理療法は問題分析用ではワークシートに、出来事やその時の気持ち。その時何をした。何を考えたかを書き。問題解決用では、考えたことを合理的に書き直し、書き直した結果、どう気持ちが変わったかを感情面と身体感覚で表し何をしたいかを相方に伝え、相方からいろいろ質問してもらい、修正や解決の糸口を話し合いました。


  他のグループで複雑なワークではスーパーバイザーが援助して解決しておりました。
参加してよかったと思いました。
脳卒中を起こし、自分が何をすればいいのか分からなくなり、左脳の機能が失われつつあった時にストレスから解放され、平穏な幸福感に満たされたという記事を見て思ったことがありました。

それは自分が左脳で作ったトラウマ的な物語をもっと広い視点で作れば幸せになれると考えたことです。

これはその国の宗教や文化や家庭環境などその時には辛い感情だったかも知れませんが今ここならもっと寛容的で客観的な観察をすることができるからなのではないでしょうか?