こんにちは

 

今、留学をやめたいと考えている人にとって私の話が少しでもためになればと思い、この話を書いています。こんな人もいるんだな〜くらいに考えてくれれば嬉しいです。

私は、「留学を辞めることが人生の終わりだ」と考えていました。辞めることへの悔しさ、情けなさなど、負の感情と一緒に留学を続けるか、辞めるか半年ほどずっと悩んでいました。結果から話すと、私は3年の予定だった高校留学を2年でやめて途中で日本に帰ってきました。その後、通信制の高校に編入、単位数、在籍期間などがそのまま進級する条件を満たしていたため、学年はそのまま通信制の高校を卒業し、日本の大学に通っています。

 

もし気になる方がいたら、「留学をしたことを後悔しているか」ということなのですが、そういう訳ではありません。

留学に行ったことで、日本の高校に通っていたらできなかったであろう様々な経験、語学の上達、などなどが出来たと思うからです。(話すと長いので割愛させていただきます)

 

留学をやめたことについて、私の判断は正しかったと信じることにしています。いくら想像しても先のことはわからないし、あの時の私ができる全てのことが「留学をやめて、日本に帰ってくる」ことだった、と考えてます。

 

他のオプションとしては、

-ホームステイの変更

-転校

 

がありました。今悩まれている方は、他のオプションを探してみるのもいいのかもしれません。友達の中には、何度か転校、ホームステイの変更をして高校を卒業した人、家が借りられる年になったので友達とシェアハウスをしてる人、いろいろいました。私は、帰ってくると言う選択をしましたが、これを読んでいる方がいらっしゃるなら、「決めることに、正解、不正解がある」とは考えず、「選んだ道が、一番いい道」だと信じて、進んで欲しいです。と言いつつ、私がこの様に考えられるようになれた(はず)のにはすごく時間がかかりました。

 

私が帰国を決めた主な理由としては

ホームステイが一番の理由でした。重なるステイ先の変更(ステイ先の事情での変更でした)、家族ではないと感じる疎外感、例をあげると、ホームステイの家族だけで出かけたり、家族団欒の輪に入れない、遊びに来ていたホストシスターの友達と家族だけで遊びに行く(ホラームービー観賞後の夜で、さらに寂しかった)といった感じです。あくまであ私の場合であり、全てのホストファミリーがそうであるわけではありません!友達の中には、素晴らしいファミリーに出会っている友達もいました!

これから、留学される方で見ていらっしゃる方がいたら、心配しすぎないで欲しいです。

 

私は、悩みに悩んでいた間、周りの視線を気にして、気にしまくり、さらに

何よりやり遂げられない自分への苛立ち、悔しさ、怒り、惨めさを感じては

「何が正解なのだろうか、どうすればいいのか?」、「なんで私は他の留学生の様になれないのだろう」、「続けた方が正しいんじゃないのか」

「もしやめたら、進路は?高校を卒業できるかな」「大学受験、こんなんで私受かるの😭」そんなことを永遠に考えていました。自分の選択が正しい、と自分を信じてあげてください。

 

ここで、私が留学を辞めるまでにハゲるくらい悩んだ(ハゲはしませんでしたが、白髪は生えました)原因たちへどう向かったか少しお話しさせていただけたらと思います。

 

まず、私が日々男性陣の皆様が寝癖を気にするように、女子高校生が前髪を気にする様にずっとずっと気にし、また「留学を辞める」という決断をおそらく一番邪魔してきた「周りの視線の対処方」をここでご紹介させていただきたいのですが、

 

まず、辞めることに対して、「あなたに原因がある」、「そもそも無理だったんでしょ」、「ちゃんと目標を設定していないからじゃん」、「だからやめなって言ったじゃん」などあなたの状況を全て知っていないのに、あたかも知ってる風に文句を言ってくる人、友達には思い切って、相談をやめましょう。

、私の場合、相談すればするほど相談する前よりも私の絹豆腐メンタルに傷がつきました。じゃあ、相談するなよ

とも言えるんですが、相談はしたかったんです〜、読まれている方もそうではないかと思います。本当にあなたを気にかけてくれて、あなたが信頼できる人に相談してほしいです。

私は、わかってくれる人とわかってくれない人がいると思います。全員に理解してもらわなくていいんです。推しの芸能人の結婚を喜べる人、喜べないない人がいるように、私の場合もそうでした。結果、私が話をしたのは家族と2人、3人ほどの友達です。「全員に分かってもらおうとしない、分かってくれる人だけで良い、分かってくれない人とは関わらないこと」が私には必要でした。

 

ちなみに、もし帰国することを決めた方で見ている人がいるなら、またまた話させていただきたいのですが、

私は「理解して欲しい人には分かって貰えたし、みんなには分かって貰えないから、文句を言ってくる人とは友達やーめよ!」位の気持ちで帰ってきたのですがたまたま、自分からは絶対留学をやめた話をしないでおこうと思っていた同級生と会ったときに言われたんですよ、

1.「18歳までしか親と住めないのに、高校から留学行くとか私だったらしない、せっかくの親との時間がもったいない」

2.「やっぱり若すぎたんでしょ」

みなさん!もし、この様なことを言われても気にしないでくださいね!

1.のようなケース

親ともう住まないなんて言っていませんよね?まだ分からないことを勝手に決めないで欲しいです。それに、住むことだけが、親との時間でもないですからね!

次に、2.について

あなたが行きたいと思ったタイミングなので、他の人があれこれゆうとこじゃありません!いいんです!行きたかった時に行って何が悪いんですか!

 

さらに、留学やめた友達から「留学を途中でやめて帰ってきたのはやっぱり逃げで、うちらは負け組なんだよ!」と言われました。。。

ヒロシです。。

こう言った意見について、それは負け組ではなく、あなたが、みんなとは違う経験をしているだけではないでしょうか。言ってきた人は、あなたの全ての経験を知っている上で喋っている訳でも、苦悩を知っている訳でもないのです。分からない人の意見を真に受ける必要はないです。決めるまで悩んで、悩んで出したあなたの決断だから、その分今まで頑張ったということだと思うので「関係ない」と思って欲しいです。

 

言葉足らずで、申し訳ないのですが、

いろんな選択肢があるんだなと、少しでも皆様の心が軽くなっていたら嬉しいです。

 

ゆあ