最近母の呼吸がしにくそうで気がかりです。痰もよくつまるし。。。

ふと我に返って、離れて住んでいた時の純粋に母を思う気持ちや自分が言ってしまった失言を思い出しています。

一緒に住みだしてからはストレスが溜まることのほうが多く、感情をどこにぶつけていいのかわからないまま介護ってほんとに難しいなと日々感じていました。

私の母の性格を一言でいうと超がつくくらいの自己中です。世界の中心は母だと思っています笑。そして体が不自由になってからその自己中心さがさらに増し、私も最初の方は我慢をしていました。が徐々に限界に達しこのままでは自分が壊れてしまうと思ったので、その場その場で言い返すようにしましたがその後また自己嫌悪に陥っていました。母は病気だからこその頼み事やして欲しいことと、ただ単純に自分の性格からくるわがままを一緒にしています。私は線引きをして対応していましたが、今はほとんんどのことができないのでその線引きも必要なくなってきました。病気になる以前の母はとにかく行動的。じっとすることが大嫌いで、ゴルフ、麻雀、旅行やらとにかく動き回っていました。車の長距離運転や、バイクや自転車で近くのスーパーに行くのも好きでした。言いたいことはズバズバ言うくせに人から言われたら絶対に自分の非を認めない、人の意見を聞かない、すぐ感情的になるそんな母でした。

一方そんな母は、子供を大事にし(私が高校生の時に私をかばって先生に怒鳴りにいったり笑)、明るく、よく笑い、よく食べ、ポジティブで太陽のような存在でもありました。就職が決まった時、一番喜んでくれたのも母でした。頭の回転が早く、たまにハッとさせられることがあるくらい笑。八人兄弟の長女である母はプライドが高く、人に先導されるより自分が先導することが好きなタイプでした。人に頼ることがもともと好きではない性格なので自分で何もできなくなった当初は人に頼まなければいけないことがとても嫌だったと思います。

このALSという診断が下った時、母が一番なってはいけない病気になってしまった、、、と思いました。病魔は母の左手の動きから奪い、徐々に右手、両足、さらには呼吸まで奪おうとしています。今は支えがありやっと歩けてる状態ですが、もうあの元気よく動き回っていた母はいません。そして弱音をほとんど吐かなかった母が弱音を吐き、よく泣くようにもなりました。

今まで母の言い方にさんざん苦しめられてきましたが、やはり筋肉のやせ細った体と呼吸をしずらそうにしている母を見ているとなんとも言えない気持ちになります。

父と母の関係はあまりよくありません。いままで何度も別れようと試みたようですが、母が病気になり、離婚する機会が失ったようにも思います。母に対する愛情はない、今あるのは責任感だけだと父から言われました。そんな父なので母を労わる気持ちは薄く、介護もいやいやしているのが見ていてわかります。一番わかるのは母だと思いますが。。。父は子からしてみればいい父親だったと思います。愛情も注いでもらいましたし、経済的にも支えてくれました。しかし夫婦としてはもう夫婦にしかわからない今までの関係の積み重ねなので、私がどうすることもできません。見ていて腹がたつこともあります。病気の母にどうしてもっと優しくできないのだと。しかし父をそのようにしてしまったのもまた母なのです。父に期待せず、今は私ができることをするしかありません。