こんにちは！
恋愛・パートナーシップ
カウンセラー宮城綾です！

今日はココロノマルシェに届いた

ご相談に回答します。

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母親との問題
最初に伝えておくと私は母親が大好きでした。

基本的に優しく一緒に楽しく遊んだりいい思い出が沢山あります。

ですが私の人生がおかしくなり、原因を突き止めていくと、なんの本を読んでも幼少期の環境が出てきます。そこで質問させてください。

母親は私が小さい頃、父親からいじめられていても見て見ぬふりをしていました。それは小学校3年生くらいに自然に終わったのですが、
その頃守ってくれなかった母親に腹が立ちます。

父親は世間でいうモラハラなので母親も言えなかったんだなと言うのはわかります。

でもだったら　なんで離婚しないんだろう、なんで離婚してくれないんだろう、お金もあるし、他の姉妹も反対しないだろうに、
もっと母親を大切にしてくれる人と再婚した方がいいと思っていました。

ですが大人になって分かった事は母親は父親に依存している、ということでした。

話は変わり、
⚫︎私の母親は私が学生の頃ニキビがとてつもなく酷くなって皮膚科に行きたいと言った時も絶対に行かせてくれませんでした。

私が不登校になりかけても絶対にダメと連れていってくれませんでした。

⚫︎ストーカーされて怖いから帰り迎えにきて欲しいと頼んだ時も自意識過剰じゃない?面倒くさいと相手にしませんでした。

⚫︎私が弱気になっている時、悩んでいる時も
その程度で弱音吐くんじゃない、悲劇のヒロインを演じてんじゃないと言われてました。

私が悩んだり苦しんだりしている事も知っているのに、いつも忘れて配慮のない言葉を言ったり、こっちの気持ちを逆撫でするような行動をとったりします。

⚫︎テストでどれだけいい点数を取っても頑なに意地でも褒めず、他の姉妹は私より低い点数でも褒めます。

そのような時は悲しみや怒りで複雑な気持ちになりましたが、その自分が感じた気持ちにスルーして大人になり、ついには鬱になり治ったと思ったら今度はパニック障害になり引きこもりになってしまいました。

そこで私も良くなりたいと色々考えるうちに気付いたんです。

私は母親に本当の意味で愛されてなかったんだと。今までは母親が大好きで信用してたので、そんな考えが浮かんでも、いや、そんなはずないと見て見ぬふりしていました。

私も母親に依存していたみたいです。
恋愛で例えると口では好きだよ　と言うけど行動が全く伴ってないクズ男に依存している感じです。

振り返ると私の人生がこうなってしまったのは父親はもちろんですが母親が1番大きな原因だったんだな感じます。

知らない間にとても傷つけてられていたみたいです。

母親とは何でも話せる関係なので喧嘩も良くします。そこで上記の不満をぶちまけても、認めませんでした。

⚫︎私はこういう人間なんだからしょうがない。
⚫︎私が嫌なら離れればいい
⚫︎じゃあお前は人の事は言えるほど完璧な人間なのか？と話を変えてきます。

5年くらいかかりましたが最近ようやく認めて反省したみたいです。

が！全然何も変わらず相変わらず何回言っても何回注意してもその時は反省した態度になりますが、すぐにまた同じ事を言ったり、同じ行動したりで私は怒りと悲しみとで本当に疲れました。

なのに母親は普段はすごく優しいし楽しいのでなかなか離れられません。(依存が解けない)

離れられたとしても、なんで私の人生めちゃくちゃにしておきながら母親は呑気に人生過ごしているの?と怒りが湧いてきます。

愛と憎しみが紙一重の意味がよく分かります。

これを読んだ方は客観的にどう思いますか？
私がどうしたらいいと思いますか？

離れるのが1番なのは分かっていても上記に書いた通り納得いかないんです。

なんで私が苦しんで、なんで加害者側は普通に苦労せず過ごすのか。

他にも精神的な事情で難しいのはありますが、、。私も頭がおかしいのでしょうか。

母親カウンセリングを勧めてますが私がうけたほうがいいのでしょうか？

誰か何かアドバイスや助言などしていただけるのであれば助けてください。

ps. 母親は愛されて育っていません。母親の母は子供に無関心だったみたいです。

りんごさん

りんごさん、初めまして。

恋愛・パートナーシップカウンセラーの

宮城綾と申します。

ご相談ありがとうございます(*^^*)

＞なんで私が苦しんで、なんで加害者側は普通に苦労せず過ごすのか。

たくさん辛い経験をしてきた分だけ、

そう思ってしまいますよね。

そしてそれだけ辛い思いを

してきたにもかかわらず、

＞私は母親が大好きでした

と素直な気持ちを認められている

りんごさんはとても素敵な方だなと

私は思いました＾＾

私も長年母との関係で悩んできたので、

応援の気持ちと自戒の意を込めて

これからりんごさんがさらに深く

ご自身やお母様と向き合っていくには

どうしたらいいのか？

という視点で回答させていただきます！

少しでもりんごさんの

お役に立てましたら幸いです。

親ではなく〇〇と向き合う

りんごさんもご存知だと思いますが、

この世の中には

「自分は変えられるけれど

他人は変えられない」

という原則があるんですね。

何が言いたいのかというと、

親の考え方や行動、

りんごさんへの接し方を

りんごさんの力で変える

というのはほぼ不可能なんです。

（もちろん自分自身が変化したことで

相手の態度が変わることはありますが）

ですから、りんごさんが

どんなにお母様に対して

許せない気持ちを抱いていたとしても、

呑気に過ごしているお母様を

どうにかすることというのは

難しいのですよね。

また、カウンセリングに

お母様を行かせるにしても

本人がカウンセリングに通う意思が

明確でない限り、

カウンセラーとしても

やりようがないんですね。

また、たとえそれでお母様自身が

効果を感じたとしても

それでりんごさんが期待する

お母さんになるかどうかは分かりません。

じゃあ心理学でよく言う

親と向き合うとか

幼少期の傷を癒すって

一体どういうことなのかというと…、

親の行動や思考を変えるのではなく、

「親に向けている自分自身の感情と

向き合い変えていくこと」

なんですね。

要は、向き合うのは

「自分」なんです！

私たちはどうしてもここが

ぶれてしまうことがあって、

あくまで向き合うのは自分自身のはずが、

いつの間にか親を変えることを

目的にしてしまうんですよね。

でもそれでは、

他人や環境が変わるのを

ずっと受け身の状態で

待つことになりますから

自分を幸せにはしないんです。

それに運よく他人や環境が

自分の望むように変化して

その瞬間は幸せを感じられたとしても

また環境や他人が自分にとって

不都合なものになれば

また幸せを感じられなくなってしまうんです。

ですから、

ちょっと耳イタな話ですが

私たちは、

変えるのは相手ではなく

自分であらねばならないんです。

とはいえ、

まあそれって綺麗事な部分もあって汗。

私は、夫と喧嘩をするとつい

いかに夫が間違っていて自分が正しいか

いつも熱弁してしまいます！恥

人間ですから

そういう時もありますが、

「相手を変えるのではなく、

自分と向き合うんだ」

という意識を

持つところから始めましょう＾＾！

自分自身と向き合うってどういうこと？

では先にお伝えした

自分と向き合うとか

親ではなく親に対して

自分が感じている感情と向き合うって

一体どういうことなのかというと、

まずはただただ自分の感情を

感じてあげるんですね。

りんごさんはお母様に対して

どんな気持ちをお持ちでしょうか？

＞悲しみや怒りで複雑な気持ちになりましたが、その自分が感じた気持ちにスルーして大人になり

とのことですから、

我慢して抑えてきた感情が

たくさんあると思うんです。

ご相談では、

⚪︎モラハラの父親から守ってくれなかった。

⚪︎病院に連れて行ってくれない、ひどい言葉をかけられる等、りんごさんが望む愛はくれなかった。

⚪︎他の姉妹は褒めていたのに自分は褒めてくれなかった。

⚪︎りんごさんが今までの不満をぶちまけても否を認めなかった。

etc.

と書かれていましたね。

そのことに対して今りんごさんは

どんな感情をお持ちでしょうか？

守ってくれなかった怒り、寂しさ、

虚しさ、悲しみ、憎しみ、

きっと色々な感情をお持ちですよね。

今までお母様のために抑えてきた

その感情を今度は自分のために

吐き出させてあげてくださいね＾＾

そして、その出てきた感情は

全て肯定してあげてください。

「つらかったよね」

「よく頑張ってきたね」

と優しい言葉をかけてあげるのも

オススメです。

また、感情を吐き出す方法としては、

感情をノートに書いてみたり

声に出してみるのもいいですし、

あるいは信頼できる友人に

ゆっくり話を聞いてもらったり、

ちょっと知り合いに

話すには抵抗があるのなら

カウンセラーにただただ

話を聞いてもらったり

イメージワークを用いて

感情を解放するのもオススメです。

そして最初は上手く感情が

出てこないかもしれませんが、

焦らず根気強く

「今私は何を感じているのか？」

と自分自身に問いかけ続けて

あげてください。

本当に愛していなかったのか？

そして、

感情を解放して心に余白ができたら、

✔︎何故お母様がりんごさんを

傷つけるような行動を取らなければ

ならなかったのか？

✔︎本当にお母様はりんごさんを

愛していなかったのか？

ぜひりんごさんご自身で

もう一度考えてみてください。

人間って傷ついて

心の中が怒りや悲しみでいっぱいに

なっている時って

相手の立場や心まで

考える余裕なんて持てないんですよね。

でも、

自分の感情を解放して

スッキリして

少し心に余白ができた後なら

相手のことも考えやすくなるんです。

なので、相手に対する見方が

今までとは変わったりするんですね。

もう一度お尋ねしますが

りんごさんのお母様は、

何故りんごさんを

傷つけるような行動を取らなければ

ならなかったのでしょうか？

本当にお母様はりんごさんを

愛していなかったのでしょうか？

私はりんごさんのお母様ではないので

適当なことは言えませんが

親の立場として一つだけお伝えすると

きっとりんごさんのお母様は、

りんごさんにとても期待していたのでは

ないでしょうか？

今も昔も自慢の娘だったのでは

ないでしょうか？

だからこそ、ついりんごさんに

甘えてすぎてしまっていたのかも

しれません。

きっと子供の頃から

りんごさんは親思いで賢く

可愛い子だったんでしょうね＾＾

姉妹がいるとのことですが、

りんごさんが長女なのでしょうか？

心理学では親は同性の長子に

親自身を投影すると

言われているんですね。

きっとお母様はりんごさんに

自分を投影していたんでしょうね。

自分の物差しでりんごさんを見て

勝手に色々な期待を押し付け、

厳しい言葉ばかりかけて

育ててしまったのかもしれません…。

でも、それってもしかすると

お母様はりんごさんのことを

自分の一部のように感じてしまうくらい

愛していたのかもしれないなと

私は感じました。

もちろんだからと言って

お母様が悪くないのかというと

それは違いますし、

これはあくまで私がご相談を読んで

感じたことですから、

りんごさんもぜひ

何故お母様がりんごさんを

傷つけるような行動を取らなければ

ならなかったのか？

本当にお母様はりんごさんを

愛していなかったのか？

もう一度振り返ってみてください！

事実は変えられませんが、

真実はいつでも変えられます。

一人で向き合うのが難しいときは

いつでもカウンセラーに

頼ってくださいね＾＾

ではでは、

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました！

りんごさんの幸せを心より

応援しております♡^ ^

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