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\(◎o◎)/!
ワンコたちとのワタワタな暮らし



昨日、皮膚科で、ノアのボツボツの診察を受けてきました。

1月以来、またできたのよ。凝視


最近は動物病院も専門の科が増えてありがたいけと、車で30分くらい。

車も病院も苦手なノアは、ずーーーっと、ブルブル震えてました。




結果はやはり「膿皮症」でした。

皮膚の細菌感染によるもので、手持ちのヒビテン希釈液を塗布してたのが効いたらしく、菌は少なめとのこと。ブドウ球菌ね。


ただ、耳の中にはマラセチアなどの菌が多く、耳垢もたくさん取れたそうです。真顔


こちらは、点耳薬「ウェルメイトL3」を処方され、1日1回・1週間、その後は週1ペースで使います。


犬はなぜか皮膚科と耳鼻科はセットですね。





膿皮症の原因は「単独では起こらない」


膿皮症は皮膚の表面だけの病気ではなく、何かしらの「背景疾患」があるそうです。

代表的な原因は以下の3つ。


1. アレルギー性皮膚炎(アトピー)

最も多い原因。ただし、アトピーはお腹や顔、足先に出やすく、ノアの場合(背中や太もも)は少し違うとのこと。


2. 食物アレルギー

これも多い原因のひとつ。


3. ホルモンの異常

(クッシング症候群・甲状腺機能低下症など)

ただし、ノアは6月の血液検査結果では正常で、去勢済みでもあるため今回は否定的。


他にも腫瘍とかの場合も可能性が無くはない、とは言っていました。


つまり、今のところはアレルギー性の要因がいちばん疑わしいようです。



治療内容


治療は次のように進めていきます。


1. ヒビテン消毒(0.5%に10倍希釈)

1日2回。塗って15分後に濡れタオルで拭き取り。希釈液は使用の都度作成が推奨。

または、「マスキン水0.5%」こちらは希釈不要で拭き取り不要。市販は無いみたい。


2.  シャンプー療法(マラセブ又はマラセキュア)

週1回。泡立てて10分ほどつけ置きし、よくすすぐ。

(→恐らくひどい場合は週2回と思われる。)


洗ったあとは保湿が最重要。

ダーマモイストバス」を希釈してかけ流す。現在使用中のダームワン」も併用可とのこと。


QIXダーマモイストバスはつけ洗いのシャンプーで、以前使ったことあるのですが、今回は保湿としてかけ流しを勧められました。

でも、桶に希釈してお湯を張って浸からせようと思います。


3. 食事療法

アレルギー用のありますが、おそらくノアはドライだけだと食べないし、常に湿疹があるわけでもないので……できないな。


大好きなココグルメとかやめさせるのは逆にものすごくストレスだと思う。


ということで……、ノアの場合、食事療法は難しいため、発症時に治療を行う方針にするしかない。魂が抜ける



抗生剤は使わない方向へ


最近の治療ガイドラインでは、膿皮症は外用治療が基本で、抗生剤はなるべく使わない方針に変わっているそうです。

よほどひどい時だけね。

耐性菌が非常に問題になっているのです。


実は、二年前調べたとき、ノアも耐性菌ありました。


尚、耐性菌を調べる感受性試験は、皮膚の菌に関してのものであり、お腹の中とかの菌は全く別だそうです。

これは知らなかった……。



アレルギー検査について


今後ひどくなったら検討も視野。

二種類あるそうです。


1. IgE検査(アトピー系)

ハウスダストや花粉などを調べる。信頼度はやや低め。


2. リンパ球反応試験(食物アレルギー系)

精度が高く、食事選びの参考になる。


やるとしたら、2の方で、約5万円ほど。

結果は「診断」ではなく食事を決める「参考」として使う形だそうです。



ノアは、今回はあまりひどくなく、少しずつ回復してきています。

焦らず、丁寧にケアを続けていきます。



変顔ショット爆笑