角田裕毅、10位完走にてポイント獲得。

週末を通じてミスなく、

タイヤマネジメントも上手にやり、

そしてチームのピット作業も神業だった。

現状では上位5チームに何か起こらなければ、

ポイント獲得は厳しいと言い切れるほど、

下位5チームはマシンが遅い..。

 

そのような状況で、安定の脱落をしてくれる

アストンマーチンのランス・ストロール。

父親がチームオーナーでなければとっくにシートを失っているドライバーだ。

 

2026年からアストンマーチンはホンダPUを搭載する。

ドライバーは誰になっているだろうか。

角田が実力で獲得して欲しいものだ。

 

それにしても日本人ドライバーが鈴鹿でポイント獲得するのは、

2012年の小林可夢偉以来とのこと。

あの時は3位表彰台獲得で歓喜したな。

当時のレースはBlu-rayに録画してあるが、

あれから12年も経過しているのか..。

(解説人も高齢化してるもんね。)

 

それを考えると、

角田裕毅の10位での1ポイント獲得で喜んでいてはいけないのだろう。

(以前は上位6位までしかポイントが与えられない時代だった。)

角田裕毅がレッドブルに乗ったら表彰台に乗れるだろうか。

 

レッドブルは日本人をレギュラードライバーにしてくれなさそうに思えるのはオイラだけだろうか。

 

次は中国GPだ。

ここは皆がよく知っている理由で、

永らくレースが行われていないため、

角田裕毅が走るのは初めて。

チームメイトのリカルドはベテランのため当然経験がある。

シャシーも変更するそうだが、

それでも角田裕毅が戦績で上回ると、

リカルドはシート喪失だろうな...。

 

そうなるとリザーブのローソンが繰り上げか。

彼は昨年の鈴鹿で、よりフレッシュなタイヤを履く角田裕毅をブロックし続けて、

前を行くアルピーヌにどんどん離されてしまったが、

結果は角田裕毅より前でゴールということになった。

レース後ローソンはチームのために走ったとほざいたが、

どうせポイント獲れないなら、チームメイトの地元でも俺の方が前だという走りだった。

舐められたものだ。

(チームがポジション入替えの指示をしないのも謎だった)

もし角田裕毅が無理にしかければ、ダブルクラッシュの危険性もあった。

マックス・フェルスタッペンの地元でこんなことやったら、

無事にサーキットを出られないのではないだろうか。

 

だが、F1の歴史では、ローソンのような我の強いやつが生き残るんだよな..。

昨年の鈴鹿でも角田裕毅からチームに要求・主張しなくてはいけないだろう。

「俺の方がタイヤがフレッシュだぞ!」

「バトルして2人ともクラッシュしてもいいのか!」 ってさ。

 

長文になってしまった..。

とにかく、常に1つでも前でゴールし、

来季のシートを獲得し、

2026年にはアストンマーチン・ホンダで参戦だ。

頑張れ!角田裕毅!!

 

ただいまのBGM『DIO/Stand Up And Shout』