こんにちは、こけしです
週末、私妹と姪っ子③ちゃんが二人で泊りに来ていました
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姪っ子③ちゃんの病院受診のために2人だけ、1泊だけのお泊りでしたが、
久しぶりに会って楽しく過ごすことが出来ました
私と妹は、2学年違いの二人姉妹です
多分、仲は良い方です。
独身時代は、他県に住んでましたが、お互い休みがあれば行き来したりしていました
そのころは、シャンプーなどは、妹がいつ来ても良いように&私にはこだわりがなかったので、妹が使っているシャンプーを、私も使うようにしていました
(この話を職場でしたら、同様に2歳下の妹がいる女性から、「なんか弱みでも握られてるの」と心配されましたその方は、妹と不仲だったそうで)
そんな私と妹ですが、もちろん、幼いころはケンカもよくしました。
妹との最後のケンカは、今でも覚えています。
私は高校1年生で妹が中学2年生の頃。
私はすでに家を出て下宿生活をしており、長期休暇の時だけ帰省していました。
そんな冬休み。
妹から、宿題が分からないので教えてほしいと頼まれました。
ですが、教えているのに、全く身が入っておらず、テレビの方をちらちら見て、自分でまじめに考えようとしない妹。
しばらくは、それでも教えようとしましたが、あまりにも不真面目な態度に私もイラっとして、
「まじめに考えないなら、教えんよ。私だって自分の勉強がしたいんだから、やる気のない人には付き合ってられん」と怒りました
そして、妹をほったらかして、自分の勉強に。
妹はその場から動かず、しくしく泣き始めました
30分ほど泣き続けた後、
一部始終を見ていた母が妹のそばに来て、
「悪いと思ってるならちゃんと謝んなさい」と。
その言葉をきっかけに、妹も謝ってきて、私も許しました。
これが、私と妹の(今のところ)最後の姉妹ゲンカです。
私と妹が幼いころから今でもずっと仲良くできているのは、
こういう時に母が決してどちらかの味方をしたり、「お姉ちゃんなんだから」といって我慢をさせたりがなかったからだと思います。
悪いことをすれば、一緒に怒られました。
どちらかが悪ければ、謝るように諭されました。
「お姉ちゃんなんだから」と我慢させられれば、
多分私はひねくれていただろうし、
妹は傲慢になっていたかもしれません。
そもそも、とても幼かったころはともかく、小学生くらいからは両親とも私を「お姉ちゃん」と呼ぶことすらなく、
姉・妹、ではなく、それぞれを一人の人間として、扱ってくれていたと思います。
(なので、妹ともお互いに名前で呼び捨て)
そうやって育てられたので、私も子育てにおいて「お兄ちゃんだから」「妹だから」で済ませないようにしようと思っています。
もちろん、我が家の子供たちは7歳も離れているので、「年上として小さな子にやさしく」「年下として年上には敬意をもって」は気を付けてほしいですけど。
あの最後の姉妹ゲンカで、母はすぐには介入せず、時間がお互いをだいぶヒートダウンさせたころに、「悪いと思ってるならちゃんと謝んなさい」と妹に言っただけ。
自分が親となり、そうすることがどれほど難しいことかと知り、
わが母ながら、尊敬します。
読んでくれてありがとう♪