秋華賞(GⅠ)

2025.10.19(日)京都競馬場 芝2000m


 第1回優勝ファレノプシス



 馬券を買う上で、少なからず必要なファクターの1つがデータです。

 各条件のレースで必ず【傾向】というものが存在します。※以下、【傾向】→【データ】

 その【データ】を理解した上で馬券購入馬の取捨選択をすると更に馬券的中に近づける事が可能です。

 ただし、その【データ】をどこまで遡って収集するか?これが非常に大事になります。

 競馬関連の各媒体で色々なデータがありますが、その大体が【過去5年】や【過去10年】といったものです。ここには何の信憑性もありません。

 例えば『この年に馬場改修を行なった』とか具体的な変化などがあれば別なのですが、結局のところ『何となくキリがいいから』なんです。

 逆に【過去50年】くらいまで遡っちゃうと訳わからなくなります。もはや血統も馬場も育成も全てが違い過ぎるのです。

 なので、この記事では私ANDYが競馬を始めた【1998年】からのデータを元に消去法データとして記載していきます。

 自分が見てきた事が一番正しい。逆に今まで見た事がない事は例外として扱う。例外が起こったら諦められる。そんな感覚です。

 中にはかなり雑なデータもありますので、あくまでも皆様の馬券予想のスパイス程度になればと思っています。

 特に同じ時期から競馬を始めた方々には懐かしい馬も登場してきますのでお楽しみいただけるかと思います。

 適当に、暇つぶし程度に読んで頂ければ幸いです。




  消去法データ① 2桁人気馬

 

 1998年以降、2桁以下の馬で馬券に絡んだのは下記の10頭です。

 

2020年マジックキャッスル 10番人気2着

2019年シゲルピンクダイヤ 10番人気3着

2013年リラコサージュ 15番人気3着

2008年ブラックエンブレム 11番人気1着

2008年プロヴィナージュ 16番人気3着

2004年ウイングレット 10番人気3着

2000年ティコティコタック 10番人気1着

1999年ブゼンキャンドル 12番人気1着

1999年クロックワーク 10番人気2着

1998年ナリタルナパーク 14番人気2着

 

 上記10頭中6頭はオークス出走馬で尚且つ芝1600m以上の重賞で複勝圏内の実績がありました。

 オークス未出走だったブゼンキャンドルはトライアルのローズSで3着に好走していました。

 同じく未出走のプロヴィナージュに関しては芝でのレースには1度しか使ったことがなく、ダートを主戦としていて関東オークス2着の実績がありました。

 残りの2頭ティコティコタックとナリタルナパークは3勝馬でした。 



消去法データ①の例外

①オークス出走馬で芝1600m以上重賞複勝圏内馬

②ローズS3着以内馬

③関東オークス連対馬

④3勝馬


消去法データ①で消す馬

ランフォーヴァウ

ルージュソリテール


※某競馬情報サイトの現時点でのオッズを参考にしています。




  消去法データ② 前走、2桁着順馬

 

 1998年以降、前走2桁着順の馬で馬券に絡んだのは下記の4頭です。

 

2013年 3着リラコサージュ ローズS18着

2008年 1着ブラックエンブレム ローズS15着

2008年 3着プロヴィナージュ シリウスS16着

2000年 2着ヤマカツスズラン ローズS14着

 

 上記4頭中プロヴィナージュ以外の3頭は前走ローズS組で、リラコサージュとブラックエンブレムの2頭はローズSが重馬場だった事も影響しているのかもしれませんが、実績的にはオークス1桁着順、フラワーC複勝圏内というものがありました。

 またヤマカツスズランに関しては前走のローズSが9ヶ月半ぶりのレースで、その前は阪神JFを勝っていました。

 ローズS組以外はプロヴィナージュ1頭のみで、前走はダート重賞のシリウスSでした。 



消去法データ②の例外

①オークス1桁着順の馬で芝1800m以上の重賞複勝圏内実績馬

②前走、9ヶ月以上休明けのGⅠ馬

③前走、ダート重賞出走馬 


消去法データ②で消す馬

エリカエクスプレス

ランフォーヴァウ

ルージュソリテール

レーゼドラマ




  消去法データ③ 17番人気以下馬


 1998年以降、17人気以下馬の成績は(0-0-0-48)で1頭も馬券に絡んでいませんでした。



消去法データ③の例外

無し


消去法データ③で消す馬

ランフォーヴァウ

クリノメイ


※某競馬情報サイトの現時点でのオッズを参考にしています。




  消去法データ④ 前走、重賞以外馬

 

 1998年以降、前走で重賞以外に出走していた馬で馬券に絡んだのは下記の7頭です。

 

2020年 3着ソフトフルート 2勝C(芝2000m)1着

2018年 2着ミッキーチャーム 2勝C(芝1800m)1着

2015年 3着マキシマムドパリ 1勝C(芝2200m)1着

2013年 2着スマートレイアー 2勝C(芝1800m)1着

2012年 3着アロマティコ 3勝C(芝2000m)3着

2005年 3着ニシノナースコール 2勝C(芝1600m)1着

2000年 ティコティコタック 2勝C(芝1800m)1着

 

 上記7頭中5頭は前走芝1600m以上の2勝Cの勝馬でした。

 1勝C(芝2200m)の勝馬からはマキシマムドパリしか好走していませんが、そのマキシマムドパリはフローラS3着の実績がありました。

 前走条件戦組で唯一敗戦していて3着から巻き返した馬はアロマティコの1頭のみですが、そのアロマティコの前走は3勝C(芝2000m)なので実力は示していました。 



消去法データ④の例外

①前走、芝1600m以上の2勝C勝馬

②前走、芝2000m以上の1勝C勝馬で芝2000m以上の重賞複勝圏内実績馬

③前走、芝2000m以上の3勝C複勝圏内馬


消去法データ④で消す馬

無し




  消去法データ⑤ 前走、オークス4着以下馬

 

 1998年以降、オークスからの直行組で馬券に絡んだのは3着馬まででした。



消去法データ⑤の例外

無し


消去法データ⑤で消す馬

エンブロイダリー

ブラウンラチェット




  消去法データ⑥ 前走、ローズS8着以下馬

 

 1998年以降、前走でローズSに出走していた馬で8着以下から巻き返した馬は下記の3頭です。

 

2013年 3着リラコサージュ ローズS18着(重馬場)

2008年 1着ブラックエンブレム ローズS15着(重馬場)

2000年 2着ヤマカツスズラン ローズS14着(9ヶ月半休明け) 



消去法データ⑥の例外

①重馬場以上の道悪で行われた年の馬

②9ヶ月以上の長期休明けのGⅠ勝馬


消去法データ⑥で消す馬

パラディレーヌ

ランフォーヴァウ

ルージュソリテール




  消去法データ⑦ 前走、紫苑S6着以下馬

 

 1998年以降、前走で紫苑Sに出走していた馬で馬券に絡んだのは5着馬まででした。 



消去法データ⑦の例外

無し


消去法データ⑦で消す馬

無し




  消去法データ⑧ 前走、クイーンS4着以下馬

 

 1998年以降、前走クイーンS4着以下の馬で馬券に絡んだのは2004年のウイングレットのみでした。

 そのウイングレットはスイートピーS勝ちと新潟2歳S2着の実績がありました。 



消去法データ⑧の例外

①芝1600m以上の重賞連対実績&芝1800m以上のOP勝馬


消去法データ⑧で消す馬

無し




  消去法データ⑨ 前走、札幌記念3着以下馬

 

 1998年以降、前走で札幌記念に出走していた馬で馬券に絡んだのは2着馬まででした。 



消去法データ⑨の例外

無し


消去法データ⑨で消す馬

無し




  消去法データをクリアした馬


インヴォーグ

ヴーレヴー

カムニャック

ケリフレッドアスク

セナスタイル

テレサ

ビップデイジー

マピュース

ジョスラン

ダノンフェアレディ

 



 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


  スプリンターズS(GⅠ)

2025.9.28(日)中山競馬場 芝1200m


 第1回優勝マイネルラヴ

f:id:gourmetfrontier:20220922165823j:image


 馬券を買う上で、少なからず必要なファクターの1つがデータです。

 各条件のレースで必ず【傾向】というものが存在します。※以下、【傾向】→【データ】

 その【データ】を理解した上で馬券購入馬の取捨選択をすると更に馬券的中に近づける事が可能です。

 ただし、その【データ】をどこまで遡って収集するか?これが非常に大事になります。

 競馬関連の各媒体で色々なデータがありますが、その大体が【過去5年】や【過去10年】といったものです。ここには何の信憑性もありません。

 例えば『この年に馬場改修を行なった』とか具体的な変化などがあれば別なのですが、結局のところ『何となくキリがいいから』なんです。

 逆に【過去50年】くらいまで遡っちゃうと訳わからなくなります。もはや血統も馬場も育成も全てが違い過ぎるのです。

 なので、この記事では私ANDYが競馬を始めた【1998年】からのデータを元に消去法データとして記載していきます。

 自分が見てきた事が一番正しい。逆に今まで見た事がない事は例外として扱う。例外が起こったら諦められる。そんな感覚です。

 中にはかなり雑なデータもありますので、あくまでも皆様の馬券予想のスパイス程度になればと思っています。

 特に同じ時期から競馬を始めた方々には懐かしい馬も登場してきますのでお楽しみいただけるかと思います。

 適当に、暇つぶし程度に読んで頂ければ幸いです。




  消去法データ① 8人気以下馬

 

 1998年以降、8番人気以下の馬で馬券に絡んだのは下記の18頭です。


2024年ルガル 9番人気1着

2022年ジャンダルム 8番人気1着

2021年シヴァージ 10番人気3着

2020年アウィルアウェイ 10番人気3着

2018年ラブカンプー 11番人気2着

2018年ラインスピリット 13番人気3着

2016年ソルヴェイグ 9番人気3着

2015年サクラゴスペル 11番人気2着

2015年ウキヨノカゼ 9番人気3着

2014年スノードラゴン 13番人気1着

2013年マヤノリュウジン 15番人気3着

2012年ドリームバレンチノ 9番人気3着

2011年パドトロワ 9番人気2着

2010年ウルトラファンタジー 10番人気1着(海外馬)

2009年カノヤザクラ 8番人気3着

2006年メイショウボーラー 10番人気2着

2006年タガノバスティーユ 16番人気3着

2004年ケープオブグッドホープ 8番人気3着(海外馬)

2000年ダイタクヤマト 16番人気1着

 

 上記19頭の内、海外馬2頭を除く17頭中15頭は前走が芝1200mの重賞でした。尚且つその15頭の内、ジャンダルムとルガルを除く13頭の馬が1桁着順でした。

 例外は前走GⅠ安田記念だったサクラゴスペルと前走パラダイスSだったシヴァージと前走芝1200mの重賞で2桁着順だったジャンダルムとルガルの4頭です。



消去法データ①の例外

①前走、GⅠ組

②前走、芝1200mの重賞で1桁着順馬

③海外馬

④同年、芝1200mの重賞優勝馬


消去法データ①で消す馬

ドロップオブライト


※某競馬情報サイトの現時点での予想オッズを参考にしています。




  消去法データ② 前走、2桁着順馬

 

 1998年以降、前走2桁着順の馬で馬券に絡んだのは下記の9頭です。

 

2024年 1着ルガル 高松宮記念 10着

2022年 1着ジャンダルム 北九州記念 17着

2017年 2着レッツゴードンキ Vマイル 11着

2015年 2着サクラゴスペル 安田記念 17着

2014年 2着ストレイトガール 函館SS 11着

2010年 1着ウルトラファンタジー シャティンV 14着

2009年 1着ローレルゲレイロ セントウルS 14着

2005年 3着アドマイヤマックス 安田記念 12着

2001年 1着トロットスター 安田記念 14着

 

 上記9頭中6頭が芝1200m以下のGⅠで複勝圏内の実績があり、尚且つ重賞の勝ち馬でした。

 例外の3頭の内の2頭、ジャンダルムとサクラゴスペルの2頭は芝1200mの重賞勝ちを含む重賞2勝以上馬で、GⅠでも掲示板の実績がありました。

 ルガルは前々走で芝1200mの重賞勝ちがあり、尚且つ前走のGⅠ高松宮記念では1番人気に支持されていました。



消去法データ②の例外

①芝1200m以下のGⅠで複勝圏内実績のある重賞馬

②芝1200m以下の重賞勝ちを含む重賞2勝以上馬でGⅠ掲示板実績馬

③同年、芝1200m以下の重賞勝ち馬でGⅠ1番人気馬


消去法データ②で消す馬

ダノンマッキンリー

ヤマニンアルリフラ




  消去法データ③ 3歳馬

 

 1998年以降、3歳馬で馬券に絡んだのは下記の6頭です。


2022年 2着ウインマーベル

2021年 1着ピクシーナイト

2018年 2着ラブカンプー

2016年 3着ソルヴェイグ

2007年 1着アストンマーチャン

2006年 3着タガノバスティーユ

 

 上記6頭中3頭が牝馬で、その内2頭は3歳時に芝1400m以下の重賞を勝っていました。

 残りの1頭ラブカンプーは重賞勝ちこそ無いものの、3歳時に芝1200m以下の重賞で2度の連対を含む重賞での複勝圏内が3回ありました。

 牡馬はウインマーベルとタガノバスティーユが3歳時に芝1200mの重賞勝ちがあり、ピクシーナイトは芝1600mのシンザン記念勝ちと古馬との混合重賞(CBC賞、セントウルS)の芝1200mで2度の2着がありました。



消去法データ③の例外

①牝馬で3歳時に芝1400m以下の重賞勝ち馬

②牝馬で3歳時に芝1200m以下の重賞連対2回以上を含む重賞複勝圏内3回以上経験馬

③牡馬で3歳時に芝1200mの重賞勝ち馬

④牡馬で3歳時に芝の重賞勝ち馬で古馬混合重賞の芝1200mで2度以上の連対馬


消去法データ③で消す馬

無し




  消去法データ④ 7歳以上馬

 

 1998年以降、7歳以上の馬で馬券に絡んだのは下記の7頭です。

 

2022年 1着ジャンダルム 7歳

2018年 3着ラインスピリット 7歳

2015年 2着サクラゴスペル 7歳

2010年 1着ウルトラファンタジー 8歳

2010年 2着キンシャサノキセキ 7歳

2006年 1着テイクオーバーターゲット 7歳

2001年 3着ダイタクヤマト 7歳

 

 上記7頭の内、海外馬2頭を除く5頭中2頭が芝1200mのGⅠ馬で、残りの3頭は芝1400m以下のOP以上のクラスで3勝以上を挙げている6勝以上馬でした。



消去法データ④の例外

①海外馬

②芝1200mのGⅠ馬

③芝1400m以下のOP以上3勝以上を含む6勝以上馬

※8歳以上の馬は海外馬のウルトラファンタジーのみなので消し


消去法データ④で消す馬

ヨシノイースター

ウインカーネリアン




  消去法データ⑤ 前走、重賞以外馬

 

 1998年以降、前走で重賞以外に出走していた馬で馬券に絡んだのは下記の2頭です。

 

2021年 3着シヴァージ パラダイスS5着

2017年 3着ワンスインナムーン 朱鷺S1着

 

 ワンスインナムーンの前走はOPの朱鷺Sでした。着順は1着でした。過去の実績では芝1600m以下で全6勝を挙げており芝1400mの重賞でも連対経験がありました。

 シヴァージの前走はOPのパラダイスSでした。着順は5着で勝ち切れていませんでしたが、同年のシルクロードSを優勝していました。



消去法データ⑤の例外

①芝1400m以下の重賞連対経験のある芝1600m以下で6勝以上馬で前走勝ち馬

②同年、芝1200mの重賞優勝馬


消去法データ⑤で消す馬

無し




  消去法データ⑥ 前走、セントウルS8着以下馬

 

 1998年以降、前走でセントウルSに出走していた馬で8着以下から馬券に絡んだのは2009年のローレルゲレイロ1頭のみでした。

 そのローレルゲレイロは同年の高松宮記念を勝っていました。



消去法データ⑥の例外

①同年の高松宮記念優勝馬


消去法データ⑥で消す馬

無し




  消去法データ⑦ 前走、北九州記念5着以下の4歳馬以上馬

 

 1998年以降、前走で北九州記念に出走していた馬で馬券に絡んだ4歳以上の馬は2022年のジャンダルムを除き4着馬まででした。



消去法データ⑦の例外

①同年の芝1200m重賞勝ち馬


消去法データ⑦で消す馬

無し



  消去法データ⑧ 前走、キーンランドC8着以下馬

 

 1998年以降、前走でキーンランドCに出走していた馬で馬券に絡んだのは新潟開催の年を除き7着馬まででした。



消去法データ⑧の例外

無し


消去法データ⑧で消す馬

無し




  消去法データ⑨ 前走、アイビスサマーダッシュ2着以下馬

 

 1998年以降、前走でアイビスサマーダッシュに出走していた馬で馬券に絡んだのは1着馬のみでした。



消去法データ⑨の例外

無し


消去法データ⑨で消す馬

無し




  消去法データ⑩ 前走、CBC賞2着以下馬

 

 1998年以降、前走でCBC賞に出走していた馬で馬券に絡んだのは2023年のマッドクールを除き1着馬のみでした。



消去法データ⑩の例外

①CBC賞1番人気馬


消去法データ⑩で消す馬

ヤマニンアルリフラ




  消去法データ⑪ 前走、高松宮記念3着以下馬

 

 1998年以降、前走で高松宮記念に出走していた馬で馬券に絡んだのは2024年のルガルを除き2着馬まででした。



消去法データ⑪の例外

①高松宮記念1番人気馬


消去法データ⑪で消す馬

無し




  消去法データ⑫ 前走、函館SS出走馬

 

 1998年以降、前走で函館SSに出走していた馬で馬券に絡んだ馬は新潟開催の年を除き1頭もいませんでした。



消去法データ⑫の例外

無し


消去法データ⑫で消す馬

カピリナ

ナムラクレア




  消去法データをクリアした馬


ピューロマジック

ママコチャ

カンチェンジェンガ

サトノレーヴ

ペアポルックス

ラッキースワイネス

トウシンマカオ

ジューンブレア

ルガル


 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


  宝塚記念(GⅠ)

2025.6.15(日) 阪神競馬場 芝2200m


 第1回優勝サイレンススズカ



 馬券を買う上で、少なからず必要なファクターの1つがデータです。

 各条件のレースで必ず【傾向】というものが存在します。※以下、【傾向】→【データ】

 その【データ】を理解した上で馬券購入馬の取捨選択をすると更に馬券的中に近づける事が可能です。

 ただし、その【データ】をどこまで遡って収集するか?これが非常に大事になります。

 競馬関連の各媒体で色々なデータがありますが、その大体が【過去5年】や【過去10年】といったものです。ここには何の信憑性もありません。

 例えば『この年に馬場改修を行なった』とか具体的な変化などがあれば別なのですが、結局のところ『何となくキリがいいから』なんです。

 逆に【過去50年】くらいまで遡っちゃうと訳わからなくなります。もはや血統も馬場も育成も全てが違い過ぎるのです。

 なので、この記事では私ANDYが競馬を始めた【1998年】からのデータを元に消去法データとして記載していきます。

 自分が見てきた事が一番正しい。逆に今まで見た事がない事は例外として扱う。例外が起こったら諦められる。そんな感覚です。

 中にはかなり雑なデータもありますので、あくまでも皆様の馬券予想のスパイス程度になればと思っています。

 特に同じ時期から競馬を始めた方々には懐かしい馬も登場してきますのでお楽しみいただけるかと思います。

 適当に、暇つぶし程度に読んで頂ければ幸いです。




  消去法データ① 13番人気以下馬


 1998年以降、13人気以下の馬で馬券に絡んだ馬は1頭もいませんでした。着度数は(0-0-0-68)でした。 



消去法データ①の例外

無し


消去法データ①で消す馬

シュヴァリエローズ

ジューンテイク

プラダリア

チャックネイト

リビアングラス


※某競馬情報サイトの現時点でのオッズを参考にしています。




  消去法データ② 8番人気〜12番人気馬

 

 1998年以降、8番人気〜12番人気以下の馬で馬券に絡んだのは下記の18頭です。


2023年 2着スルーセブンシーズ 10番人気

2020年 3着モズベッロ 12番人気

2018年 2着ワーザー 10番人気

2018年 3着ノーブルマーズ 12番人気

2016年 1着マリアライト 8番人気

2015年 2着デニムアンドルビー 10番人気

2015年 3着ショウナンパンドラ 11番人気

2014年 2着カレンミロティック 9番人気

2014年 3着ヴィルシーナ 8番人気

2010年 1着ナカヤマフェスタ 8番人気

2008年 3着インティライミ 11番人気

2006年 2着ナリタセンチュリー 10番人気

2006年 3着バランスオブゲーム 9番人気

2005年 1着スイープトウショウ 11番人気

2003年 2着ツルマルボーイ 8番人気

2001年 3着ホットシークレット 8番人気

2000年 3着ジョービッグバン 9番人気

1998年 2着ステイゴールド 9番人気

 

 上記18頭中9頭が芝2000m以上のGⅠで連対実績がありました。

 残りの9頭中5頭が芝2200m以上の重賞勝ち馬で、1頭が芝2500m以上の重賞連対実績馬でした。

 更に残った3頭中2頭は重賞実績が芝2000mまでしかなかったのですが、2頭とも金鯱賞での連対実績がありました。

 最後に残ったスルーセブンシーズは前走の中山牝馬Sで優勝していました。

また、勝ち馬はGⅠ馬の牝馬(マリアライト、スイープトウショウ)と4歳馬(ナカヤマフェスタ)の3頭のみでした。 



消去法データ②の例外

①芝2000m以上のGⅠ連対馬

②芝2200m以上の重賞優勝馬

③芝2500m以上の重賞連対馬

④芝2000mの重賞優勝を含む金鯱賞連対馬

⑤前走重賞優勝馬


消去法データ②で消す馬

ショウナンラプンタ


※某競馬情報サイトの現時点でのオッズを参考にしています。




  消去法データ③ 前走、8番人気以下馬


 1998年以降、前走8番人気以下の馬で馬券に絡んだのは下記の9頭です。

 

2021年 2着ユニコーンライオン

鳴尾記念 8番人気


2018年 1着ミッキーロケット

天皇賞春 9番人気


2018年 3着ノーブルマーズ

目黒記念 10番人気


2015年 2着デニムアンドルビー

天皇賞春 9番人気


2014年 3着ヴィルシーナ

Vマイル 11番人気


2006年 2着ナリタセンチュリー

天皇賞春 10番人気


2006年 3着バランスオブゲーム

安田記念 9番人気


2005年 1着スイープトウショウ

安田記念 10番人気


2005年 2着ハーツクライ

天皇賞春 8番人気

 

 上記9頭中7頭が前走GⅠ組であり、その内4頭が芝2000m以上のGⅠで連対実績がありました。

 残りの5頭中3頭は芝1800m以上の重賞勝ちがあり、尚且つ芝2400m以上のGⅠで5着以内の実績がありました。

 前走がGⅠ組でなかったノーブルマーズは目黒記念、ユニコーンライオンは鳴尾記念で連対していました。 



消去法データ③の例外

①前走GⅠ組で、芝2000m以上のGⅠ連対実績馬

②前走GⅠ組で、芝1800m以上の重賞2勝以上&芝2400m以上のGⅠ5着以内実績馬

③前走、芝2000m以上の重賞連対実績馬


消去法データ③で消す馬

シュヴァリエローズ

ジューンテイク

ヨーホーレイク




  消去法データ④ 前走、8着以下馬

 

 1998年以降、前走8着以下の馬で馬券に絡んだのは下記の6頭です。

 

2015年 2着デニムアンドルビー

天皇賞春 10着


2015年 3着ショウナンパンドラ

Vマイル 8着


2012年 1着オルフェーヴル

天皇賞春 11着


2006年 2着ナリタセンチュリー

天皇賞春 12着


2006年 3着バランスオブゲーム

安田記念 17着


2004年 3着リンカーン

天皇賞春 13着

 

 上記6頭全てが前走GⅠ組であり、その内4頭が芝2000m以上のGⅠで連対実績がありました。

 残りの2頭は芝1800m以上の重賞を2勝以上し、尚且つ芝2400m以上のGⅠで5着以内の実績がありました。

また、勝ち馬は3冠馬のオルフェーヴルのみでした。 



消去法データ④の例外

①前走GⅠ組で、芝2000m以上のGⅠ連対実績馬

②前走GⅠ組で、芝1800m以上の重賞2勝以上&芝2400m以上のGⅠ5着以内実績馬


消去法データ④で消す馬

ジューンテイク




  消去法データ⑤ 7歳以上馬

 

 1998年以降、7歳以上の馬で馬券に絡んだのは下記の4頭です。

 

2018年 2着ワーザー 7歳

2006年 2着ナリタセンチュリー 7歳

2006年 3着バランスオブゲーム 7歳

2004年 1着タップダンスシチー 7歳

 

 上記4頭中2頭が芝2400mのGⅠ優勝馬でした。

 残りの2頭は芝1800m以上の重賞勝ちがあり、尚且つ芝2400m以上のGⅠで5着以内の実績がありました。 

また、8歳以上で馬券に絡んだ馬は1頭もいませんでした。



消去法データ⑤の例外

①芝2400mのGⅠ優勝馬

②芝1800m以上の重賞2勝以上&芝2400m以上のGⅠ5着以内実績馬


消去法データ⑤で消す馬

シュヴァリエローズ

チャックネイト

ヨーホーレイク




  消去法データ⑥ 前走、重賞以外馬

 

 1998年以降、前走で重賞以外に出走していた馬で馬券に絡んだのは下記の2頭です。

 

2010年 ナカヤマフェスタ

メトロポリタンS 1着


2002年 ローエングリン

駒草賞 1着

 

 上記2頭共、前走で優勝していて、ナカヤマフェスタは東京芝2400mのOP、ローエングリンは東京芝2000mのOPでした。 



消去法データ⑥の例外

①前走、東京芝2000m以上のOP優勝馬


消去法データ⑥で消す馬

無し




  消去法データ⑦ 前走、目黒記念4着以下馬

 

  1998年以降、前走で目黒記念に出走していた馬で馬券に絡んだのは3着馬まででした。 



消去法データ⑦の例外

無し


消去法データ⑦で消す馬

無し




  消去法データ⑧ 前走、海外レース4着以下の日本馬

 

 1998年以降、前走で海外レースに出走していた日本馬で馬券に絡んだのは3着馬まででした。 



消去法データ⑧の例外

無し


消去法データ⑧で消す馬

メイショウタバル

ローシャムパーク




  消去法データ⑨ 今年、初出走馬

 

 1998年以降、今年の初出走が宝塚記念だった馬で馬券に絡んだのは2005年3着のゼンノロブロイ1頭のみでした。  



消去法データ⑨の例外

①前走、有馬記念優勝馬


消去法データ⑨で消す馬

無し




  消去法データ⑩ディープインパクト産駒の牡馬《※1着のみ》

 

 1998年以降、ディープインパクト産駒の牡馬で宝塚記念を勝った馬はいませんでした。 



消去法データ⑩の例外

無し


消去法データ⑩で1着から消す馬

シュヴァリエローズ

ジャスティンパレス

プラダリア

ヨーホーレイク




  消去法データ⑪ 重賞未勝利馬《※1着のみ》

 

 1998年以降、重賞未勝利の馬で優勝した馬はいませんでした。 



消去法データ⑪の例外

無し


消去法データ⑪で1着から消す馬

ショウナンラプンタ

ボルドグフーシュ

リビアングラス




  消去法データをクリアした馬


ベラジオオペラ

ドゥレッツァ

アーバンシック

ロードデルレイ

レガレイラ


【2着・3着候補】

ボルドグフーシュ

ジャスティンパレス

ソールオリエンス


 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。