2013年12月&2013年まとめ | ポチポチっと東西2面HIT発電所の記録

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2013年12月

契約 従量電灯40A

発電     258kwh  (前年246kwh)

消費     137kwh  

買電     103kwh  ¥3142(基本料金1092+従量)

売電     222kwh  ¥9345

自家消費   34kwh  ¥748(従量電灯 1段目料金+燃料調達費、付加金で@21/kwh計算×17kwh 2段目料金@23/kwh×17)

※節約効果は約¥400で固定算出(1年以上経過の為)

総経済効果 推定¥10493程度  

(売電比率 約86%)

※うちのパナソニックモニターの精度は非常に低くく、誤差が多少あると思いますが、おおよそあっていると思います。あと、中電の検針と期間のズレがあるので電気代も多少誤差があると思います。


先月に続き今月もほぼ平年並 去年比+12kwh

去年は積雪障害で推定約7kwhやられての記録ですが。

岐阜は去年と比べ、今年のが断然暖かで北西風も弱かったです。

雪もちらついた程度で済みました。



続けて

2013年結果

発電    5240kwh  ※稼働開始からの1年間は4930kwh

消費    1404kwh  

買電     940kwh   ¥31848 

売電    4751kwh  ¥199554

自家消費  467kwh  @23計算で・・・推定¥10741

売電率  90.7%


岐阜の

日照時間は2315.6時間(前年2131.7h)

平均気温は16.3℃(同15.7℃)


これに対し岐阜の平年値

日照時間 2085時間

平均気温 15.8℃


1年前の総括で触れたが、2012年の岐阜はほぼ平年並だった。

日照時間としてはやや多かったが、偏西風の蛇行の影響で夏型の間、異様なまでに高度の高い時間帯で雲の大群が襲来していたため、全天照射量では僅かに平年割れという現象が起こっていた。

それに対し、2013年はそういうこともなかったように思う。


全体として振り返ると、

観測開始からここまでの記録と比較

2013年は発電としては限りなく最高に近い条件だったのではないかと思います。

日照時間は過去20年で記録的寡照・冷夏の翌年1994年の2386時間に迫る最高クラス。

しかも、よかった月がなんと1、3、4、5、7、8、9・・・と太陽の高度が高く照射量が多い月がほとんど。


これに乗じて、『太陽光で稼ぐ家』とか『太陽光がローンを返す家』を謳っているイ○ンホームなんかは

『当社シミュ値より実際は3割増しも発電しています』

天候の情報を一切出さず←ここがポイント

この天候による好結果を利用してそんなことをいって売り込みかけてる有様な年になりました。


あくまでも私見ですが 

これ、倫理的にはアカン。

こういう不誠実ことやってる会社はあまりお勧めできないと思う。


少し脱線しましたが、要するにかなり発電としては好条件な大当たり年だったってことです。



では我が家の去年との比較

   2012         2013  差 

 1月              (310)                            参考記録

 2月 (244)         (329)   (2012年2/913時すぎより稼働開始) 参考記録

 3月 410           477   +67 (2012は積雪障害有)

 4月 457           534   +77

 5月 594           660   +66

 6月 468           494   +26

 7月 485           548   +63

 8月 535           573   +38

 9月 415           457   +42

10月 410           328   -82

11月 274           279   + 5

12月 246           258   +12 (2012は積雪障害有)

計  4294   ⇔    4608 +314 ※3月~12月の比較

2013年累計 5241kwh 




今年、2013年のここまでの日照条件

1月・・・観測史上3位の好日照

2月・・・平年比約95%も、後半に日照が集中しほぼ平年並

3月・・・5年に1度レベルの好日照

4月・・・上に同じ

5月・・・観測史上最高

6月・・・平年比85%ほどの日照なものの、前年より10時間ほどよい

7月・・・5年に1度レベルの好日照

8月・・・10年に1度レベルの好日照

9月・・・観測史上5位の好日照

10月・・・5年に1度レベルの寡照に雲量、更に観測史上最高気温

+ここ最近ずっと言ってる霞(PM2.5)。。。

11月・・・ほぼ平年並

12月・・・ほぼ平年並

2013年は5241kwh


おそらく、1年間という期間で考えたら

2012年10月~2013年 9月・・・5312kwh

この1年間の記録が1年間という期間での最高記録になるんじゃないかと思う。


ただ・・・

気になることが・・・


8月23日に夏型が崩れてから、あきらかに日照が悪くなりがちな傾向になってきてる感がある。


あと、2013になってずっと言っていた霞

やはりおかしい。

冬型になっている最近でも養老山地がろくに見えないほど霞んでいることがほとんど。

これは中国からの大気汚染PM2.5の影響が一番だと思います。


さらに気圧配置と実際の天気の関係

夏ころから気圧配置の感じよりこれまでと比べ明らかに雲が発生しやすくなってきている感がある。

完全に晴れベースになっていいはずの配置でも雲が拡がり易くなってきている。

その雲も、薄雲~厚雲と程度の差はあるけれど間違いなくそういう感覚がある。

そのためか朝晩雲くもりの割合が一層増えてきた感もある。

1日スッキリ青空快晴になる率が明らかに下がってきている。


噂には聞いていたが、毎日意識して見てきていただけに実感がすごくあります。

太陽の活動低下による宇宙線の変化。それに伴う雲の発生率の変化・・・

周期通りならば発生するはずの黒点が最近全然発生しない、その影響・・・

この話、どうもホントっぽい。

これ、もしかしたら、pm2.5の影響による霞の発生の助長もしているかもしれない


快晴が減ったから霧の発生回数が減っている。

これにより朝の放射冷却現象が減ってるのもあきらか。

それに伴う冷え込みも減っている。


これから先どうなっていくか・・・


放射冷却現象の減少の例をだすまでもなく

雲には保温力もあるわけで、一概に寒冷化していくとも言い切れない。

全般としては近年ずっと温暖化してきていたわけで。

照射量だって、高度が高い時間の日照が確保されればそれなりになるだろうし。

(発電もそう。)


う~~ん

地球が自浄作用を起こしているのかもね。


まぁ、人間はちっぽけ

我々はその変動の中で生きていくしかないのですが。。。