【1時間目 : 理屈 理論】



LSDについて調べるなら、ロードバイクよりマラソンで調べると効果が分かりやすく書いてある場合が多い気がします。



が、ここはロードバイクのブログなので、そちらに特化して書いていきます(・ω・)





まず、LSDで得られる効能。




 

末梢毛細血管の発達


心筋の発達と強化


体温調整機能の向上


LT(乳酸閾値)の向上


などなど…





これは素晴らしい!!






とは、なりませんよね (^_^;)







カッコいい言葉を並べられても意味が分かりません。




 

でわ、アッチコッチに書いてあるのを適当にカットしてきて…順番にフィルタリングしてみましょう(*゚▽゚)ノ


 




『トレーニング強度の違い』

 


高強度


交感神経が働き、末梢毛細血管が収縮。

結果、圧力は高まるが毛細血管の先まで血液が回らない。

 



LSD


交感神経が活発に働かないので、末梢毛細血管に長時間繰り返し圧力をかけることができる。

よって、筋肉中の血液が流れている毛細血管が成長(増加)する。



 

この毛細血管の成長より、全身をめぐる血液量が増加し、酸素等のエネルギー供給が効率化する…

というのがLSDの効能らしいです。





体感できるか?どうか?は、別にして…


しっかりと実践できたら、いい効果がありそうだな…って感じの理解度になってきましたね。


 





続けましょう(・ω・)




 

『トレーニング対象(筋肉)の違い』


 


速筋(フトモモとか表側)


エネルギー源:糖

酸素を必要としない。
重い荷物を持ち上げる際などに発動。
発動すると乳酸を発生させるので疲れる。

 


遅筋(ハムストリングとか裏側)


エネルギー源:脂肪
脂肪を分解して燃焼させるので酸素が必要。
乳酸を発生させずに動き続ける事が出来る。
普通(勝手)に働き続けてる筋肉。




 LSDでは「遅筋」を鍛えます(=^▽^)σ






なるほど(*^ω^*)



これで少し理解が進んで来ましたね。




 

毛細血管が成長する


→酸素が運びやすくなる


→脂肪を燃焼させやすくなる


→遅筋が元気に働く


痩せる


→乳酸が発生しないので楽に走れる




 

遅筋を鍛えて、元気に働いてくれたら…


速筋を温存して、より速く、より遠くへ行けるようになる…


誇張気味に書くと、こんな解釈になります。





まぁまぁ合ってるんじゃないですかね?






それでは…皆さんが…


「やってみようかな?」


という気分になったところで、今日の授業はおしまいで〜す( ^ω^ )