レオナルドMブンドルのブログ

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8月の初め頃でした。

電車に乗ってました。車内はガラガラというほどではないが、空いており、ロングシートの座席の端に座って携帯をいじってました。

ふと気がつくと、僕の斜め前に若い女性(といっても学生の年代じゃないです。社会人の年代の女性です。三十に届くか届かないか)が立っているのに気がつきました。

席は十分空いており、座ろうと思ったら座れる状態の車内でしたので、「座ればいいのに…」程度の思いしか浮かびませんでした。最初は。

水色のノースリーブのワンピースを着ていたその人は、自分のスマホをいじってました。

しばらくは興味がなかったんですが、その女性に動きがあったのと携帯を見続けて目が疲れたのがあって、何の気無しにその人を見ると、右手を上げて吊り革をつかんでました。

ノースリーブの女性が吊り革をつかむため腕を上げた。
これはなかなかのシチュエーションでしたから、その人に悟られないようにチラ見したところ、腋の下に処理しきれていない短い毛が目に止まりました。

おそらくは1~2ミリ程度の毛でしたが、はっきりとわかるほどに剃り残しが見えました。

あぁ、油断したなこの女性。
そう思いました。
僕の視線に気づいたのかそうでないのか分かりませんが、その女性はすぐ腕を下ろしました。

おかしい、と感じたのはその後です。

腕を下ろしたばかりのその女性は、しばらくしてまた右手で吊り革をつかむため腕を上げたのです。
腋の下のムダ毛の処理が不十分の事に気づいていないのか、とも思いましたが、直視しないように視界の隅に収まる程度に見て注意してると、腕の上げ下げを繰り返していました。

左手はスマホを持ったままですから、空いているのは右手です。その右手で吊り革を掴んだり下ろしたりを頻繁に繰り返していました。

凝視したわけではないので確実ではないですが、その女性は自分のスマホから目を離さないように感じました。言い換えれば、車内のどこにも目を向けないようにしているようでした。

もしかしたら、この女性は腋のムダ毛に剃り残しがあるのを自覚しているのではないか?
にもかかわらず腕を上げ、世間に晒している。
恥ずかしいのですぐ手を下ろすが、また人目につくように上げる。
とすれば、そういう視線を浴びたいという欲求があるのか、誰かの指示に従ってやっているか。
スマホから目を離さないのは、誰かからの指示が来て、それを実行しているのではないか?

もしそうなら、これも羞恥プレイの一つだなぁ、と思いました。
ずいぶんライトな羞恥プレイですが、このまま調教が進むとすれば、もっと踏み込んだ羞恥プレイに発展するのではないか。他人事ながら楽しみになりました。

またどこかで見かけるのを期待します。