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黒いダイスが俺を呼ぶ

さすらいのSUZUKI SC100乗り。主にスズキフロンテリヤエンジン系を乗り継ぐ。
日活アクション映画、昭和の特撮番組が好物でロケ地巡り。
大日本帝国陸海軍戦闘車両模型も好き。

 

2.円柱状把手で弾薬箱上面に扉解放時のストッパーを兼任するのだろう。

 ハンドルレバーは新しい写真から確認できないので錯覚で存在しない。

 

先ず、私が車外弾薬箱のロックがレバーハンドル付きと思ったのはこの写真から

 

このままでは弾薬箱自体が小さいので拡大してみる

 

 

 

どちらも同一車両で、弾薬箱側面の後方扉が筈かに開いている状態だが、

 

弾薬箱下側の位置にレバーハンドルが付いている2つの部品が見えると思う。

私は最初はある理由から牽引鋼索の固定具かと思ったが、それは違うと考え直した。

ただ模型で再現するのに、その部品を加工して使用したので、

ロックレバーは垂直方向に可動するのではと、この時点では思い込んでいた。

 

そして弾薬箱を作り直したのがこの画像。

 

この説については、以下の点で否定的な見解をいただいた。

 

①.この写真の前方のレバーに見えているのはストッパー(仮)の影だ。
➁.後方のストッパーのレバーに見えているのは、背景が偶然そう見えているだけ。

 

 

①.については最初の写真を見てもらうと分かるが、太陽光線の方向は1時から7時方向で、

ロック本体の6時方向に見えるのがロック本体の影で、11時方向に影ができる筈がない。

だとすると、11時方向の影はレバーハンドルの影であり、影が短いのも納得できる筈。

 

②.背景がハンドルが有るように偶然そう見えている。

こちらについては、そう言う意見も理解できる。

だが、1時方向にハンドルがあるように見える。
また角度の違う2枚目の右側写真には、よりハッキリと見える気がするのだが。

 

偶然無いのにあるように見えた。

だが、有るものが有るように見えた可能性も否定できない筈。
なにせ、実車が残っていないし、残された写真も弾薬箱にはピンボケとは言え。

 

次回に続く。