一式半装軌装甲兵車・ホハの考察.3 | 黒いダイスが俺を呼ぶ

黒いダイスが俺を呼ぶ

さすらいのSUZUKI SC100乗り。主にスズキフロンテリヤエンジン系を乗り継ぐ。
日活アクション映画、昭和の特撮番組が好物でロケ地巡り。
大日本帝国陸海軍戦闘車両模型も好き。

今回は荷框後方の形状について、ホハ車の斜め後方からの写真。

肝心の後方部分がピンボケですが、貴重な写真となります。

 

拡大して荷框後方の形状とボルト類を見てみます。

 

白線は側面の傾斜角と取付部分。垂直面と傾斜面との接合はかなり近いようです。

 

後方ボルトの設置位置は赤矢印はまあ見えているボルト。オレンジ矢印はおぼろげながら。
右側画像は荷框前面(出入口)の画像です。前後とも同じようにボルト止めの筈ですから

後方部分のボルト止め位置を推定できるものと思います。

 

後方扉の黄〇は内側のロックを固定するボルトが裏側(外側)に出ているもの。
白〇内は扉のヒンジ部分と、その両側の陰は幌固定用のフックであると考えられます。
ヒンジ横のフックとほぼ同じ高さに側面に、扉内側にもあります。
またフックは3ヶ所あるヒンジの上側にしかありません。

(幌固定用ではない為と考えられます。)