お久しぶりです!

 

実のところ筆不精なもので。
ネタは山ほどあるし、毎日増えてるんですが。。。
生徒さんも幸い、すこしづつ増えてきてくれています。
ありがたや。

さて、本日の内容はマイナスのホントの意味・・・

まずは例を用いて、括弧の外し方から、本題に切り込んでいきます。

例題 - ( - 5 ) = + 5
この括弧の外し方、みなさんはどうやって考えてますか?


回答例1

(×)なんとなく。勘。
→途中式を書いていないと、そうなっちゃうことがよくあります。マズイ。

回答例2

(△)マイナスがふたつあるから。
→うーん。あやしい、説明不足。

 

回答例3

(○)括弧の前にマイナスがあるときは、括弧の中の符号を変えて、-(  )を外す。
→模範解答だ! すばらしい。

 

ということでまずは、
回答例3の考え方は最低限、
身に付けておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも。

 

すこし、機械的な気がしませんか?

なんだか、数字遊び、パズルをしているような・・・。

 

そこで。

 

ここから先は、
・回答例3が身についていること
・数直線を用いて計算ができること
・正負の掛け算がわかること
の3つを前提にして、補足説明をします。

これがわかれば、ホントに完璧だ!
 

(回答例3があやしい人は、
途中式を必ず書くところから、
回答例3を丁寧に身につけて
おきましょう!! ぜったいに!!)

 

では。
 

数直線をイメージしておいてください。
 

 

 

回答例4

(◎) -(-5)を乗算記号を用いて書き直すと、-1*(-5)となる。マイナスの符号には、プラスの「反対」であるという意味があるから、-1*(-5)は、-5が反対方向に1つぶんある※、という計算になる。これを数直線上で考えると、プラスの方向に5となる。

ゆえに、- ( - 5 ) = + 5 である。


※表記順どおり、-1が反対方向に5つぶん、と考えてもよい。

 

 

 

おわかりいただけただろうか?

ざっくり言えば、裏の裏はオモテ、ということですね。
↑コレ大事。

本当は図があるとわかりやすいのですが・・・それは教室で教えさせていただきます、ということで。(笑)

 

でも実は、マイナスの符号には「反対」の意味があることはみんな習っているんです。西をマイナスとしたら東がプラスだー、とかってね。しかしその考え方を計算に生かせるように教えてもらう機会がなかなかないのは、ちょっと残念です。教えてもらえなくても自分で気づけよ、ってことなのかしらん。チビシーッ。

 

さて、御託はこのへんでおさらばです。

 

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