前置きしないと分からない話をUPするって
ダメなやつだよね。
( ̄▽ ̄;)  うぅ…本当、ごめん。
でも、書きたかったの。
許してニャン☆


●ニノちゃんの 持ちネタ
嵐さんのお給料 おにぎり説。

{8C649A39-E6C5-4AD8-BC8C-42049CDFB200}

●貴族探偵からの、御前さま
(絶対にこんなキャラじゃ無いけど、原作読んで無いので許して下さい)

●古いお屋敷に住み着く  ”お屋敷しもべ妖精”  
これは、ハリーポッターにでてきた ドビー のイメージです。

{D103C7B2-73AA-4959-869B-5362D5411328}

軽くBLですので、ご注意を。










ワタシは ニノ。

この 古いお屋敷に住み着いている  
しもべ妖精 。


御前さまを尊敬し、身の回りのお世話をすることに、何よりも幸せを感じている♪


{D480B3FA-B8E2-4E2C-AF7E-14B126622BE6}

「ニノ、今日もよく働いてくれたね。はい、今日のお給料だよ」


はぁぁ♡
屋敷しもべ妖精であるワタシが、御前さまのために働くなんて、当たり前のことなのに。

御前さまってば…何とお優しい (//∇//)


「頑張ってくれたから、今日は おにぎり3個だよ?
梅とシャケと、おかか!…嬉しい?」


御前さま、ニノは嬉しいです…

塩むすびで充分なのに
具まで入れて下さったなんて。

涙で御前さまのお顔が滲みます…


「もう、ニノったら 泣かないの!」

「だって…」

「…あれ?また変な服を着てる。ニノのために服を買ったのに、着てくれないんだもんな」

「…屋敷しもべ妖精というものは、ご主人様から服を与えられたら…この家を去らなければなりません。だから、ワタシはこれでいいんです」

{1F971E47-EDD6-43A0-B82A-108C2CF8D67D}

屋敷しもべ妖精は、お屋敷にある 布切れを服がわりにするのが習わし。
ワタシも、古くなったベッドシーツを服がわりにグルグルと体に巻きつけていた。

それは、使役の証であり、ご主人様の所有物だということ。

それが、この上ない幸せなのです。


「…わかってるよ。そうでなければ無理にでも着替えさせるのになぁ。」


しかたないなぁ、と言うように
御前さまは ため息を吐いた。

あ、と 何かを思い立ったのか
御前さまが 急に顔を上げた。


「ニノが、屋敷しもべ妖精じゃなくなれば良いのか!?」

「それは…ワタシに このお屋敷を出て行け、と そうおっしゃるのですか?」

「違うよ!!  オレの…奥さんになれば?」


御前さま…ワタシには、おっしゃる意味がわかりません。


「ニノはさ…オレのこと好き?」

「もちろんです!!」


恐れ多いことながらも、愛していると言っても過言ではない。

好きか と問う御前さまの言葉に、ワタシは 大きく頷いた。


「ねぇ、人と妖精の愛情表現って違うのかな?…ニノは好きな人には、どうするの?」

「えっと…唇を合わせたり…」

「ん?  唇を合わせるって…こう?」


御前さまの柔らかな唇が
ワタシの口元に重なった。

…え

何が起きたのか分からず、目をパチクリさせていると、御前さまの綺麗な顔が微笑んだ。

「くふふ…好きだよ、ニノ」


唇…
御前さまと…ワタシ?
まさか、そんな。
ありえない。


「ねぇ、結婚しようよ。オレたち」

「え? えええ?
いや、ダメですっ!御前さまっ!」

「これは、命令じゃないから。
ニノが嫌なら 無理強いはしないけど…嫌?」


妖精は、嘘はつかない。
嘘という概念は存在しないから。


「…嫌じゃないです」

「じゃあ、好き?」

「…好きです」


やったー! !  と  
はしゃぐ 御前さまの腕に抱きしめられた。


わ、わ。

こんな時どうしたらいいのか分からない。


固まっていると…
もう一度 唇が 合わさった。


「あれ、キスの次は何をするの?
もぅ…人間と同じで良いよね?!」

「え? 御前さま…ひゃあ〜/////」


シーツを巻きつけただけの服は
簡単に すべり落ち、白い肌を露わにする。

つるりと剥かれ
身体中にキスが落ちてきた。


ワタシの大事な場所を握り込まれ…


「あ、御前さま/////  や、ぁ…」


ピュッ♡

あまりの気持ち良さに 耐えられず
御前さまの お手を汚してしまった。


「あぁ!失礼しました…すぐに キレイにしますから」

「何言ってんの?良いんだよ。
ニノが…感じてくれて、嬉しい!」


御前さまの嬉しそうなお顔に…ワタシも嬉しくなる。


「これが…  結婚、なのですか?」

「そう、愛し合って 幸せになることが結婚だよ」

「あの、御前さまのお世話は…もう 出来なくなるのですか?」

「ニノがしてくれるなら、今まで通りでお願い。でも、しもべ妖精ではなくて…奥さんとして、ね?」

「奥さん…」


恐る恐る  御前さまの頬に手を添え

そっと…唇を押し当てた。


「良いのですか?ワタシで」

「オレたち、幸せになろうね♡」



こうして、屋敷しもべ妖精ではなくなったワタシ。

でも  ”奥さん”  として 御前さまのお側に いることを許されました。

奥さんも、意外と大変だけど…/////

でも、御前さまと二人 幸せです♡




終わり♡




書きたいものを書く!と 決めたらこんな事に。笑
いやーん、楽しい( ̄▽ ̄)  ♪


miu