お隣さん…末ズ編のはずが 
二宮編?櫻葉編? にのあい編?!
あぁっ!分かんない…(^▽^;)
軽くBL含みます。
苦手な方は ご遠慮下さい。







翔ちゃんの目は

 (心配するな)

と  語っていた。


視線をニノへと戻し  続ける。


「でもさ、 ニノ。
黙ったまま…お前が 突然消えたら。そいつは それが 自分の所為だって思わないのか?」


その 翔ちゃんの言葉に
ニノが…ビクッと反応する。


「……それは…そう、かも。
でも もう 潤には会えない、よ…」


ニノは  ギュッと…
自分自身を抱きしめ 、俯いた。

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「なぁ、俺が…話してきても良いか?」

「…潤に?」

「会社…辞めるんだろ?」

「あ…うん」

「俺が  話してくるよ」

「…そう、だね。 翔さん お願い。
だけど、今回の事は…潤は 悪くないから。
それだけは…分かって?」


傷ついて。

それでも…自分を責めてしまう
優しい  ニノを

オレは そっと  胸に抱いた。


「それで、だ。

大野さんへの 返事も、会社の対応も  俺が 責任を持って やるから。
だから…
ココを離れるのなら…雅紀と一緒にな」

「…!!  翔さん、それは…」

「その条件が 飲めないなら、この話は ナシだな」


翔ちゃん…
そういう事、なんだね?


「ニノからの返事が来なくなれば…心配で 大野さんは 直ぐにでも帰ってくるよな。

会社の事も、そう。
そんな事の後だ。ニノが消えれば、そいつは自分を責めるだろうな。
…まぁ、そこに関しては 同情の余地は無いけど」


ニノは俯いたまま…
しばらくの間 黙っていた。


「 ねぇ、ニノ。
しばらく…ココを離れてみない?
ゆっくり休もうよ」


胸の中の ニノは 
大野さんの 残した絵に 視線を移し

暫く…思案したのだろう。


縋るような瞳を  オレに戻して
そして… コクン、とうなづいた。





それからの翔ちゃんの行動は 早かった。

昼前には

「チョット 出てくる」

と言い  何処かに出かけた。



夜遅くに 戻ってきた頃には
これからの準備が ほぼ 整っていた。


「…準備は 大体できたから。
明日、ニノと 3人で行ってみよう」

「うん…翔ちゃん ありがとう。
でも、それって  何処なの?」

「吉田のジイさんの  別荘があるんだ。
隣の県だけど、高速で 1時間半も走れば着くから。
….逢いたくなったら、飛んで行くよ。

海沿いの小さな 町でさ、静かな所」

「…そう。
静かな所なら…良いよね」


今  ここには
ニノの部屋にあった 絵が 置かれている。

見るのが 辛いって、そう言うから。

いつか…ニノが 笑って
この絵を見られるまで。


その日まで 預かっておくからね。




つづく

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

あれ?私….アメンバー募集 延長したって言ったかな? 笑

コソッと…アメンバー募集 開けてます。

まだ、分からないですが ( ̄ー ̄)
もうひとつの 末ズのお話、この先 限定かも?

まだ 分からないけどね!?

ご希望でしたら…



では。


miu

※追記!  アメンバーについて!

●BLが好きな方
●成人された女性の方(20歳以上)
どんな カップリングでもOKな方(基本、二宮さんが 絡んでます。たまに 櫻葉さんが混ざりますが。笑)

以上をメッセージでお知らせ下さい。

年齢は、ザックリで結構です。(アラフォー、30代など)