ある事件の際に失った仲間の
仇を討つことだけが生きる糧となる
高秉燭（ホアン・シュエン）
良家の二男
百里弘毅（ワン・イーボー）は
自身の婚礼の夜、何者かに父親を殺される
接点が無いように思えたことが
いつしか点と点が繋がり…
内衛の武思月（ビクトリア）を含め
真相解明に挑むストーリー
めちゃくちゃ面白かった
39話無駄な回が無いのも凄い
協力し合う面はあるものの基本的には
それぞれが独立していて
キャラがブレないのも魅力でした
ラブラインも
より想いが伝わる描かれ方で良かった
黒幕を含む怪しい人たちに関しても
振り返れば確かに言動とか回想とか諸々
伏線だった…ってなるんだけど
ストーリー展開中は
あー
…って気付かされる感じで
本当に見事な脚本でした
任侠×探偵
って軽い気持ちで
観始めたのですが
この作品、本当面白かったー
観て良かったって本気で思えた作品
父親の死の真相を知る為
その戦いの場に居た4人の生存者に
会うべく行く先々で事件を解決する
（金田一くんみたいな感じで
）
頭脳明晰な探偵 簡不知
武芸は全く出来ない簡不知を
趙我還を中心にした武芸者や仲間達が
守り助けるのもこの手の作品では新鮮
ラブラインもあったり
飽きさせないストーリー展開と
驚愕のラスト
season2があれば…
絶対に観たい作品です
ドラマで活躍されてる俳優って
勝手に思う役柄のイメージもあって
今までも特に映画でとんでもない（笑）役を
目の当たりにし更に魅力が増した俳優が
個人的には結構いました
ヨングァンくんの今後も
ホントに楽しみになりました
演出とか雰囲気はキム・ギドク監督っぽい
（刺さる方には刺さる作品って感じ）
終わりじゃなく始まったんだなぁ…
そんな風に思いました
って思うトコや