沖縄から青森・山形・長野・東京など日本各地のシードルと海外の美味しい
シードルを紹介しています。
こんにちは。
日本シードルマスター協会・シードルコンシェルジュの安倍かや乃です。
沖縄から涼しいりんごの産地に想いを馳せながら書いております。
今回はフルーティなシードルと天ぷらの相性を検証してみます。天ぷらといっても、沖縄独特の沖縄天ぷらとの相性です。
『フルーティシードル×沖縄てんぷら』
![templa](https://stat.ameba.jp/user_images/20150929/18/4yui/cc/73/j/t02200266_0220026613439356618.jpg?caw=800)
●「沖縄天ぷら」=おやつ?
沖縄の天ぷらは、薄い衣のサクッとした天ぷらとは違います。
ふわふわ、ぽよっとした厚い衣。
イカ、げそ、白身魚、もずく、さつまいも、具材の姿が見えないくらい覆いつくすように衣がついています。
衣に味がついているので、そのまま食べることができ、小腹がすいた時のおやつ感覚で食べられます。もちろん、夕食でも大丈夫。
●シードル×揚げ物
日本産シードルの苦みを和らげるのにチーズが合うのなら、揚げ物もいけそう!
ひらめいたからには、まずは情報収集です。
検索していたら、下記のサイトを見つけました。
◆味博士の研究所
唐揚げに合う飲み物の秘密は?
ここで、味覚センサーというものを使って測定した唐揚げといくつかの飲み物の相性について書かれていました。
ほかにも、味覚比較や味覚相性についての記事があり、とても勉強になります。
アメリカでも味覚が化学されていて、様々な食品で最も美味しく感じる香りや歯ごたえに影響する固さなどが研究されていますね。
本能に訴える食事も、化学的思考が入ってきているのを感じます。
頂く側の私達は、そのような考えも知識として持ちつつ、五感で感じとる力は磨いていきたいですね。
●沖縄では身近な天ぷらと日本産シードルを合わせてみました。
シードルの微炭酸が揚げ物の油をすっきりと流してくれ、さっぱりとした口中にシードルの風味が拡がります。
結果は◎
ゲソは草のような匂いがしましたが、今回合わせたシードルがフランス産のような甘みを持ち合わせていたので、他の辛口シードルで相性を確かめてみようと考えています。
もっと辛口で苦みのあるシードルを合わせてみたかったのですが、甘めの日本産シードルと合うことも分かりました。
薄くてサクサクとした上品な天ぷらには、きっと塩と辛口シードルが良く合うでしょう。
新鮮なエビやアナゴの旨みが鼻から抜ける時の衣と油の匂い、口に含んだシードルがスッキリと油を流し、その後に微かなりんごの風味が漂う。
食べたくなっちゃいます。
美味しいお酒は美味しい料理と合わせることで、思い出深い1本になります。
そういう意味では、料理と合わせる時の相性はとても大切ですね。
皆さんも美味しい組み合わせを探してみてくださいね。
今回の組み合わせ
[辛口シードル]:
丹波シードル
750ml 1600円(税別)
[天ぷら]
上間てんぷら店(沖縄市で有名な天ぷら店)
1個 70~80円
シードルの美味しさを伝えるため沖縄から青森・山形・長野・東京などの日本の地シードルとフランスなど海外のシードルを紹介しています。
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![アメーバ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/344.gif)
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その際、一言メッセージ頂けると安心します^^
<沖縄からひとこと>
子供の頃好きだった食べ物は果物、こんにゃく、ピーマン、ホワイトアスパ
ラ(もちろん缶詰)、焼海苔。子供らしくないですね・笑
子供らしくないと言えば、大人になって親戚から子供らしくない子供だった
ので気味悪かったと言われました・笑