【子育て日記】発達検査の結果が出ました
大道芸人・Performer Yu-ki(ゆうき)です!
本日は娘の【発達検査】についての記事になります。
発達検査とは
まずは【発達検査】の説明を。
発達検査とは、子どもの発達全般、例えば認知や言語・社会性、運動などについて客観的に測定する検査のことです。検査にはさまざまな種類があり、受ける施設や病院ごとにその方法は異なります。
また、発達検査は発達障害の確定診断を目的としたものではありません。発達障害の診断は、生育歴や行動観察、発達検査・知能検査などの結果に鑑みて総合的に診断されるものです。
そのため、発達検査の結果のみをもって発達障害であると診断されることはありません。
新版K式発達検査
今回娘が受けた検査は「新版K式発達検査」
これはどんなものかと言うと…
その年齢において、一般的と考えられている行動や反応と、対象の子どもの反応がどれくらい合致するかどうかを評価する検査を新版K式発達検査といいます。
「姿勢・運動(P-M)」
「認知・適応(C-A)」
「言語・社会(L-S)」
以上の3領域の評価により、対象の子どもの発達指数と発達年齢を知ることが可能です。また、子どもが3歳以上だと「認知・適応」、「言語・社会」に重点が置かれることが多いようです。
娘の結果は…
まずは比較のために2年前、娘が3歳0ヶ月で初めて発達検査を受けた時の結果から言うと、
姿勢・運動 = 69点(2歳0ヶ月)※65
認知・適応 = 94点(1歳1ヶ月)※36
言語・社会 = 25点(1歳0ヶ月)※34
全領域 = 188点(1歳2ヶ月)※39
※ = 発達指数
2年前時点で、実年齢より1歳10ヶ月程度の遅れが見られておりました。
続いて今年、5歳3ヶ月時点での検査結果はこちら。
姿勢・運動 = 69点(2歳0ヶ月)※38
認知・適応 = 145点(1歳7ヶ月)※30
言語・社会 = 31点(1歳4ヶ月)※25
全領域 = 245点(1歳7ヶ月)※30
※ = 発達指数
2年前より検査年齢が5ヶ月成長した感じです。
しっかり成長も見られます!
実際にこれだけの遅れが見られると言われて、親としては納得の結果かなと。
実際に出来ないことが非常に多く、確かに2年前と比べてそこまで大きな変化を見ることは出来ておりませんでしたから。
ただ、この検査の少し前から、そして検査後も含めて今までやらなかったことをやるようになってきたんです‼️
娘がやれるようになってきたこと
- 自分の荷物は自分で持つ
- ご飯前の手洗いの時自ら洗面所へ向かう
- おかわりの時はお皿を持ってキッチンへ向かう
- お風呂前に洋服を自分で脱ぐ
- 眠くなったら自らテレビを消し、またはiPadを片付けて布団へ向かい、電気を自分で消す
- こちらからのお願いを以前よりも聞いてくれるようになった
etc…
もちろん、5歳ともなればこのくらいのことは朝飯前なのかもしれないけど、うちの娘にとっては大きな成長です✨
しかも短い時間で出来ることが一気に増えたのがまた嬉しい☺️
療育手帳の更新
このような結果になったのですが、この結果は現在通っている療育の支援センターで行なってくださった検査。
実はこの検査の前に、千葉県中央児童相談所にて別の発達検査を受けておりました。
(田中ビネーだったかな?)
こちらでの検査をもって療育手帳の更新となったのですが、以前と変わらず「Aの1」というランク。
こちらは「重度の知的障害」に認定されております。
就学に向けて動いてます
今回の千葉県中央児童相談所、支援センターの発達検査を受ける前から方向性は決めていたものの、改めて家族、保育園、コーディネーター、各療育施設、教育委員会の方々それぞれと相談や面談をさせて頂いて、
特別支援学校への入学を第一希望として進めております。
いろいろ出来ることが増えてきたとは言え、あくまでも『それまでの娘と比べて』なので、いわゆる一般生活においてはまだまだ出来ないことだらけです。
そのため娘にとっては特別支援学校への就学が今はベストではないか、と考え進めています。
賛否両論
娘が発達障害と発覚してから、正直差別的な発言をされてきたことが少なからずありました。
そういったことは世の中からなくなってほしいな、と思っていますが、”普通の方々”からすればおかしな子と思ってしまうのも仕方がないとは思います。
その中で『特別支援学校に入れること』に於いても賛否両論が現在進行形であります。
周りからのアドバイスとか意見は聞きますが、ただ単に”普通の子と比べて”だったり、”昔の自分と比べて”とかのお話は今のところ何も刺さらないなと🙇♂️
うちの娘の細かい状況があり、その中で今出来ることと出来ないことがあり、もっと言えば家庭内の状況が関わってきて、今の娘にとってよりBetterな方向性を見出して決めていることです。
なので賛否両論あっても、親である自分、そして奥さんが強い信念をもって娘のためにしてあげられることを考えなければならないと思っております。
特別支援学校って
すでに特別支援学校との面談や見学には参加させて頂いております。
その中で初めて知ったことが一つ☝️
(常識だったらすみません💦)
特別支援学校って、普通学校からの途中入学(編入)も可能で、
さらにその逆、特別支援学校から普通学校への編入も可能とのこと。(細かい条件等はあるみたいですが)
要は、特別支援学校に入って成長が実年齢に追いついてきて、普通学校に入っても問題ないだろうってなったら普通学校に編入することも可能だそうです。
もちろんそうなるためには娘の成長ペースが上がらなければならないですが、その選択肢があるというだけで、発達障害を持つ子どもの親にとっては嬉しいことです😊
まだ決まるまでは時間が掛かる
特別支援学校のことも少し書かせて頂いてますが、とは言え自分たちが「娘は特別支援学校に入れる!」と言っても、「はいどうぞ」で入れるものではありません。
期間内に希望者が揃った後、教育委員会と有識者での会議で「〇〇ちゃんはこの学校」、「〇〇君はあの学校」っていう風に決まるらしいです。
それはもう少し先のお話なので、100%特別支援学校に入れられるということではありませんが、我が家は引き続きこの方向で進んでいきつつ、別の就学案に関しても検討していきたいと思います。
(今は特別支援学校一本ですが)
ってなわけで、本日のブログはやや中途半端かもしれませんがここまで。
取り急ぎ、発達検査の結果が出ましたよ〜の報告でした😁‼️
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