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昨日の↓のパーツですが、すぐに分かった方はリールいじりが好きなはず。



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答えは部品番号「49:クラッチカム押サエ板」です。


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このパーツ、アブもダイワも樹脂パーツで作られているのですが

(間違ってたらスミマセン)


なぜかシマノは金属製になっています。


故に他社と比べて重くなってしまいます。




自分で作るには面倒くさい形状の為、市内の加工業者に依頼したのですが


「ピンの部分が折れてしまう可能性が非常に高く、やってみないと分からない」


との回答でした。



形成からするのであれば、作成するのは容易でしょうけど


数個の作成に型を作るのはどうかと思ったので、とりあえず自分で作ってみました。



手元にあった材料で試しで作ったのでサイズなどはかなりテキトー。




ベアリングを押さえる面の板は純正は1.5mmですが、2mmのアクリル板を。


ピンはM3×12のポリカピスを採用しました。




アクリルは樹脂の中でも硬度が高い部類に入るので意外と丈夫です。


それに鉄ヤスリで簡単に削れるくらい加工し易く、値段もホームセンターで数百円とお手頃価格。


お試しで作るにはちょうどイイ材料の一つです。




今回はアクリル板に穴を開け、そこにポリカビスを挿入し接着しただけの超お手軽パーツ。


接着面が少ない為、ピン折れが心配なのと


このパーツにどの程度の加重が掛かっているのかが不明の為、使用に問題無いのかが不安です・・・



業者で作ってもらうなら素材はPEEKが無難かも・・・



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では、測定の時間です。



まずは純正。


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2.04g


意外と重いですね。



次に自作です。


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0.55g



なんと約1/4になりました。


キレイに整えたら0.5gジャストぐらいにはなりそうですね。



取り付けて、室内でピッチングなどした感じでは問題無さそうです。


あとは魚を掛けるだけですが、2ヶ月ぐらい先の話になりそう・・・



最終132.88gと分かっていますが、一応机上計算しておきます。


139.06g - 1.49g = 137.75g