今日は社会面でいくつか気になったことから二つ。

両記事とも11月10日 朝日朝刊 38ページ


____JAL搭乗VIP、置いてけぼり___

国内大手化学メーカーがチャーターした日本航空(JAL)のジャンボ機(乗客61人)が、サウジアラビアのジッダ空港で離陸直前に故障し、帰国できなくなった。

 もう1機チャーターされていた全日空(ANA)のジャンボ機(乗客79人)は先に同空港を出発し、無事に帰国した。

JALANAによると、2機は化学メーカーがサウジアラビアの化学プラントなどを視察するため、財界の関係者ら百数十人を乗せて6日に日本を出発。招待客の多くは「VIP扱い」で、ファーストクラスとビジネスクラスを利用するため、ジャンボ2機を手配していたという。

(中略)

ライバルに差をつけられた形となったJAL関係者は、「経営再建で信頼回復が大事なときに、情けない」。乗客は1日滞在を延ばし、定期便でロンドンを経由して帰国する。JAL副社長らが成田空港で出迎え、謝罪する予定だ。

_____________


いたずらにJALをいじめているかのように感じた。「ライバルに差をつけられた形となった」という形容が一番気に食わない。経営再建とジャンボ機の不具合はおそらく関係ないのに、現状立場のないJALをさらに叩いて人の関心を引き付けようとしているように感じた。みんなどう思う。

続いて

__駅突き落としに実刑 東京地裁、懲役9年判決____

判決は(中略)そのうえで「見ず知らずの第三者を無差別かつ計画的に狙った危険極まりない犯行だ」と非難。

(中略)

 検察側は、東京・秋葉原での無差別殺傷事件をまねしようとした点を重くみて「模倣の連鎖を絶つため」として厳罰を求めていたが、判決は「手段も規模も全く違い、とりたてて重く見るべきではない」と判断した。

__________________________


記事を読む限りは、被告の犯行は、「見ず知らずの第三者を無差別かつ計画的に狙った危険極まりない」ものであるということ以外は、秋葉原の無差別殺傷事件とは全く違うものだ。それは判決にも書かれてある通り。では何で検察はこんな明らかに間違った解釈をしてまで厳罰を求めるのかな。法学部たけちゃん教えて。

夕刊で面白い記事を見つけると得した気分になる。ようやくだいすけ一発目。


________________________________________

「介護福祉の先進国である北欧ではなく、インドへ行こう!」。三好はいま、介護職に就く人たちにそう訴えている。

___________________117日 朝日夕刊 日本人・脈・記より__


なるほど!北欧では福祉の先端技術をまなべる。しかしインドでは生きるということが何なのかを知ることが出来る。

いいなと思ったのは「何事にも表裏がある」というこの発想。表を知ろうと表ばかりを虫眼鏡で見ていても、新しい発見は出てこない。でもひっくり返して裏を見てみれば、表を見ていては見えなかったことに簡単に気がつくことがあるのかもしれない。ここでは、介護福祉の裏側インドで学ぶ、生き方。

続いて


_______________________________________

旅行中に一冊の新書を読んだ。作家堀田義衛の「インドで考えたこと」だ。「アジアは生きたい、生きたい、と叫んでいるのだ。西欧は、死にたくない、死にたくない、と云っている」と堀田は書いた。

 三好は言う。

「日本は『生きる』のが当たり前になって、今度は『死にたくない』とテレビの健康情報番組を見ては食べ物を買い占めたりしている。(中略)」

_________________________________同記事より__


「生きたい」と願う人がいる中、「死にたくない」とわめく人たちがいる。異論があるかもしれないが、どちらも人間的ではない。北欧で学ぶこととインドで学ぶこと。日本の介護職に就く人にとっては、どちらも学ばねばならぬ大切なこと。

今回の記事を読んで「延命」の非人間性を日本人はもっと知るべきだと思った。「生きたい、死にたくない」のくだりには閉口。けれどお年寄りにそんなこと教えられるわけがない。歳をとる前に、僕らは考えておこう。


三好春樹さんと「生活とリハビリ研究所」については↓

http://www.mdn.ne.jp/~rihaken/

せっかくのキッカケがこれで終わるのはもったいないので。


どうも田嶋です。僕は経済の勉強をしているので経済に関する記事を書いていきたいなって思ってます。


さー前月末に消費者物価指数などが発表されて、依然として日本がデフレ傾向(物価が下がり続けている事)の厳しい状況であることが分かりました。



これに対するメディアの反応で気になったのは

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/319522/

上記のようなな消費者があまりにも安いものを求めてる、最近の若者は消費意欲が少ないなどに原因を求める論調をちらほら見かけたので意見したいです。

日本のデフレの原因はずばり「需要不足」です。つまり、買う人(需要側)が売る人(供給側)が考えるほどモノを欲しがっていないために物価が下がっています。

あれ、じゃあ上の記事は正しいじゃん?って思う人がいるかもしれませんが違います。



まず、なぜ人がモノを買わないか、買わないお金をどうしてるのか貯金しているのか?ちがいます

高いことで有名だった日本の貯蓄率は30年前から下がり続けていて、いまじゃあの米国とそう変わりません。



答えは単純、みんなのお給料(実質賃金)がまったく伸びていないからです。ここ10年以上、欧州などが順調に実質賃金を伸ばしてきたのに対して日本はほとんど伸びていません。

確か日本がほとんど伸びていないのに対してほかの先進諸国は年率7%ぐらい伸ばしていたはずです。



年率7%が十年続くと二倍以上の所得格差が生まれます。こちらが50万円の給料だったのが、あっちはいつまにか100万円になっていたのです。


つまり、デフレの原因には若者はものを買わないなどという安易な精神論ではなく、実質賃金の伸び悩みというもっと深刻で構造的な問題が隠れていたのです。


実質賃金が伸びない⇒モノを買わない⇒企業の収益が悪化⇒さらに実質賃金が伸びない、下手すれば倒産

この悪循環がここ十年の日本で繰り返されてきました。


では、なぜ実質賃金が伸びなかったのか?これは次回書くときに書きたいと思います。


あとがき

だいすけさん、この企画ですけど僕も昔、同じような企画考えてたんで言いますけど。二日に一回でしかも脱退じゃ、絶対みんな参加できないと思います。せめて一週間に一回、理想は二週間に一回ほどにしてメンバーは10人くらいにすればみんなも参加できるし、平日は毎日更新できるのでいいと思います。

あとなんでだいすけさん自身は更新しないんですか?w