があった。
青臭い20歳のバカ田舎者だった俺は家族友人職場地元すべてを捨てて、当時の彼女と半ばかけおちして
異国の大都会仙台
に引っ越した。
が、一年経った頃ちょっとした病気になり仕事がうまく出来なくなった。
最初は看病してくれていた彼女も次第に嫌になったのだろう、他に男を作ってどっか行った。
肉体的にも精神的にもおかしくなった俺は夜な夜な、彼女が残していった下着を身につけて奇声を発しながら外を走ったりしていた。
でそれから何日かした後そろそろ死ぬか〜〜と思い午前0時、大型トラックに轢いてもらおう!と決心し仙台市泉区の4号線の歩道からトラックにダイブしよう思った瞬間
21年間生きてきた中で一番自分が輝いてた瞬間が一気にフラッシュバックしてきた
高2の学園祭で初めてLiveした時辺りの記憶
それまで友達がいなかった高校生活だったが人前でギターを披露したことで、その後の高校生活はギターが上手いヤツって感じでチヤホヤされたしぶっちゃけモテた笑
もう一回ギターを買って思いっきり弾いてから死のう
と思ってその日はとどまる事にした。
次の日、楽器屋に行きどーせ死ぬからと無茶なローン組んで高級ギターを買おうとしたが失敗。涙
まぁとりあえず死ぬからいいやと全財産の15万円
でエレキギターとアンプを購入
一文無しで実家に帰って山小屋で毎日爆音で弾きまくった
(実家が金持ち大農家でデッケー山と山小屋持ってたから)
で結局ギターやってるうちに、あんなギターもほしいこんな曲も弾けるよーになりたいみたいな気持ちが積み重なって死にたいって気持ちがどっかいって今日に至る
あ、そーいえば同時期ニコラップにもハマって毎日ニコニコ動画掘りまくってた。
いつかこのニコラッパーの輪の中に入りたいな〜イベントでラップしたいな〜と思ってそれも目標に生きてたとこもあるんで、ニコラップも命の恩人⭐︎