今日の話はゆう君(兄)とひろ君(弟)がでてきます
共に20すぎ


自分の行っている病院は診察室があり
リハビリルームと処置室があって


リハビリルームにいるとたいがい他の人の会話が聞こえてきます

リハビリをしていると革ジャンを着た男性が首を痛めたようで首を温めてました

「あ~首痛い」と言っておりました


看護婦さんに向かってずっと言っておりました


看護婦さんがあきれて離れて行っても「あ~首痛い」


首に電気を流している時も、移動の時も「あ~首痛い」


おっきな独り言で「やっぱ無理したからかな…。」

「喉の方は冷やしたら治るんです」とずっと話してました(一人で)

そんなゆう君が処置室に向かった時、弟のひろ君が来て

「兄貴あれほんまに痛いん?」と看護婦さんに聞いてました

看護婦さんは「本人じゃないとわからんこともあるからねぇ」と言ってました

するとひろ君が「兄貴痛いゆうて仕事休んでるけど、休日なったらめっちゃ元気なんっすよ」と爆弾放り投げてました


看護婦さんは苦笑いで「まぁ、本人しかわからんし」


と言ってた時にゆう君が処置室から出てき


そして看護婦さんに向かって歩きながらこう言いました



「す~っっ、あ~っっ痛いっ」

そこで弟のひろ君と目があった時のあのなんともいえん表情


本当に痛い時は「す~っっ、あ~っっ痛いっ」と言わないと思う


というより何故「す~っっ」と呼吸みたいに吸いこんでしまうのだろう


ゆう君やひろ君、そして君にも家族や仲間がいるだろう





だがしかし、弁当はいつも一人だ…。