こんにちは。高田あやですスマイル


以下 読売新聞記事より

イタリアで12、13日に行われた原発再開の是非を問う国民投票は14日、
開票作業が終了し、
内務省によると、投票率は54・79%、原発再開への反対票は94・05%に達した。
国民投票は成立した。


伊ANSA通信によると、ベルルスコーニ首相は13日、
「政府と議会は結果を完全に受け入れる義務がある」と述べ、
「原発再開反対」の民意に従う意向を示した。

2008年に政権復帰した同首相は原発再開方針を表明したが、
福島第一原発事故後の反原発世論の高まりが国民投票にも反映された。
原発推進派は与党側の棄権の呼びかけに応じ、投票を見送ったとみられる。

国民投票では首相らに与えられている公判出廷免除の特権の是非も問われ、
「免除反対」の民意が確認された。
ベルルスコーニ首相は未成年買春罪と職権乱用罪などに問われている。

(2011年6月14日12時02分 読売新聞)

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この記事を読んで、
今の福島を見れば、反対に世論が傾くのは想定されることで、
選挙は当然の結果だが、

イタリアは自国で賄えない電力を、
これからも近隣諸国の原発が発電した電力から輸入して賄っていかなければならない。

これで、脱原発と言えるのだろうか?

国民投票を行ったりする実行力はすばらしいと思うが、
自国から原発を無くせば、脱原発としてしまうのはどうかと思う。

この結果と実態を日本もを踏まえて、
原発依存からどのように脱していくのか考えていかなければならないと思う。



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