国籍

昨日のスポーツニュースは、
サッカー、アジアカップの日本優勝の報道で持切りでしたね

私はテレビを見ようと頑張って起きていたんですが、
キックオフと共に眠りについてしまい、
「あっ！」と思って目が覚めたら延長戦に入ったところでした。

だから、李選手の決勝ゴール、
弓を射るパフォーマンスもバッチリ見れたのですが、
目が覚めきったところで放送が終わってしまい、
優勝インタビューなどが放送されず、
思わず、ホームテレビにクレーム言いそうでした

昨日のスポーツニュースなどで、試合のダイジェストなどを見ると、
ハラハラした試合で、とてもじゃないけど、生では見れなかったかも。と思ってしまいました。

決勝ゴールを決めた、
李忠成選手について、色々な報道がされていましたね。
彼は在日４世として生まれ、親族の反対を押し切り、日本国籍を取得し、
日本代表として選ばれ、その結果、昨日のゴールが生まれた訳ですが、

日本国籍を取得するか、韓国国籍を取得するか、
私たちには分からない苦悩があったのだろうな…と思います。

日本人の両親にの下に産まれ、当たり前に島国、「日本」で育っている私にとって
「国籍」って、
パスポートとるときぐらいに考えたり、
海外旅行行って時に、「私って、ヤッパリ日本人だな～」とか思わされることが時々あるぐらいで、
それほど強く意識することはないのですが、

ハーフの人が20歳になったり、プロ選手が世界を相手に戦うとなると、
「日本では」選択が必要なことになるんですよね。

海外は「二重国籍」が認められている国もありますが、日本ではそれが認められておらず、
20歳になると、二重に国籍がある人はどちらかに選択しなければならないようです。

それぞれの国の人間であるという、アイデンティティーは必要ですが、
宇宙からみると、それはチッポケなことで、みんな「地球人」なんですけどね。

なかなかそう、キレイ事ではいかないのかもしれません。


李選手のニュース見ながら、そんなことを感じたんですが、
とにかく、今年ののJリーグがまた楽しみですね。

サンフレッチェでの更なる活躍を期待せずにはいられません。


がんばれ、チュンソン