最近、話題になっていることなので、広島市の現状を。


広島市には現在、保育園児が約2万人、幼稚園児は約1万6000人
と働くお母さんの増加に伴い、保育園児の方が多い。

しかし、待機児童は約1000人と、
子どもは保育園に行けず、子どもを預けたいのだが、預けられず、働きに出られないお母さんもたくさんいるようです。


まだまだ施設が足りないんです。

景気が悪い今、だんなさんの給料が増えない現状、
お母さんも働きに出なければならないのに、出られない人がたくさんいるということ。


広島には現在、保育園と幼稚園が一緒になった認定こども園が6カ所あります。
広島市は2015年までにこれを11カ所に増やす計画だそうです。
スピードが遅くはないでしょうか?


しかし、これには国の方針も関わりがあるようで、
広島市だけで考えられることではないようです。

国は全国の「認定子ども園」を現在の532カ所から、2年後には2000カ所に増やそうという計画のようで、
保育園は厚生労働省の管轄、幼稚園は文部科学省という垣根を取り払い、3年後には「こども園」としてスタートさせたいよう。
中央省庁の縦割り行政の結果、提出書類が多岐に渡り、現状では園が多大な事務手続きの負担を強いられるのが、認定こども園の取り組みが進まない原因でもあるようです。


認定保育園も少しずつ増えてはきているが、まだまだ増やしていって欲しいです。


中区などの中心部に置いてもいいのではないでしょうか?
そうすれば、子どもに何かあったときにすぐに様子を見に行くことができますし。
中心部にこそ、このような整備が必要ではないでしょうか?

旧市民球場解体後、折り鶴ホールをつくる予算があるなら、
認定こども園などをつくる方が
子育て世代の人々への広島市のアピールになるし、広島市の財産になるのではないでしょうか?


皆さんはどう考えられます?