先々週のデトロイトから、週末はカリフォルニアで過ごして、先週はまた東海岸の、テネシー州、チャッタヌーガを訪問。最終日の金曜は予備日で、朝一のミーティングのあとは夕刻まで自由時間となりました。調べておいて、実は前日に下見までしておいた、ルビーの滝は、洞窟の滝ということで、期待膨らんでいたのですが、現地ではなんとスクールバスがとまったところ。そこから小学生が団体で滝に向かうではないか。
というわけで、まずは近所のトレールをハイキングすることにしました。未舗装の、よく整備された道を歩くと、林の緑の風が吹く。会社の受付のおばさんに、今年の夏は暑かったと聞いていたから余計にこの風が心地よい。秋の気配はまだほんの、ひとしずく。夏の空に涼風の贅沢な組み合わせを楽しみました。
ふと見ればその林に登っていけそうな場所が。獣道ともいえないほどの、それでもまったく拒否しているわけではないエントランス。いつもこんなことしているな、とちょっとは思っても、誰もいないしさっそく進入。汗ばむほど登ったころ、ちょうどいい具合に岩がある。初めはそこに座って休憩していたけど、ほんと気持ちいいし、ごろっとその岩の上で昼寝をしました。
見上げれば木々が枝を風に揺らし、木漏れ陽が顔にあたり、静けさのなかに自分の心をとかして、いつもはあまり考えない昔のことを思い出したり。
結構深く、林の中を登っていったけど、ほとんど間違わずにもとの道にでることができました。その道を進むと、ちゃんとハイキング用のわき道があるではないか。こちらは速いペースで往復して、十分にエクササイズとなったので、あの滝に戻ってみました。
滝は鍾乳洞探検の目玉になっていて、1920年代に山の中腹からエレベータシャフトを掘っていたら、偶然見つけたそうです。しかし、縦穴を掘っていて、60mくらいの地底で、横穴が見つかって、それも50センチの高さ。これを6時間も腹ばいになって進んでいったのだから、驚くというか、あきれる、というか、うらやましい。ついていってみたかった。
80mをエレベータで降りて、他のツアー客とぞろぞろと、順路に従って鍾乳石を眺めて20分ほど歩きました。
最終地点にあるその滝は、なんとはじめ照明が落とされていて、ツアーのおじさんの話が終わるころ音楽ととも虹色の光が点灯される、というドラマチックさで、ホント笑いをおさえるのに必死でした。
すっごい田舎感覚で、それがとってもうれしかった。
外は変わらぬ好天で、展望台からチャッタヌーガの町を眺めて、気持ちも体もリフレッシュ。そして空港に向かいました。

