新学期が始まった。
専業主婦は世の中的には肩身が狭い。社会参加をしていない。だけど社会参加している家族が起きる前から動き、寝た後も動き、金にならないことばかりをしている。
でも、夫の給料を倍にする為に、手作り料理や、やりくり、投資、家庭学習習慣付けなどの教育…いろいろをしている。社会参加する意味では人間を育てている。報酬は、今流行りのドラマから気付かされた。子どもの初めてや子育ての喜びを報酬としている。死ぬ時には本当に満足だと思っている。
そんな我が子の長子は、この前、学校から喜んで帰ってきた。
30人クラスの代表委員になったそうだ。
数人の女子と数人の男子の立候補者の中から、みんな机に伏せた状態での挙手で、女子1名、男子1名を決定するそうだ。その票が女子の中では娘が多く、代表に選ばれたらしい。
挑戦してみようとしたことが素晴らしいね！と伝えた。
息子も昨年度の個人懇談の時に、みんなから人望もあるし、勉強はできる…いつかリーダーになる時が、彼は望んでいないかもしれないけど、そうなる時が来ると思いますと、担任の先生が言ってくれた。
リーダーになることはどちらでもいいけど、外でも生き生きと過ごしていることがとても嬉しい。
実は、子育てを通して、無職以上のさらに給料を得る以上のことをしているかもしれない。
大切なことは目には見えない。
子どもの頃に実感したことと。仕事の代わりはいくらでもいるけど、母親の代わりはいない。