次に・・・ペットに残すエンデイング・ノート(4) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

東京都の動物愛護推進員継続を辞退し

次なる取り組み・・・高齢飼育者の拠ない飼育放棄への対策

その仕組み作りを進めたい!

そんな思いから介護支援センターとの話し合いがスタート

しかし以前にも増してTNRや子猫の保護等が増えたのに加え

ここにきて多頭飼育宅からシェルターに移して

お世話していた子の体調不良などに時間が取られる日々

全く前に進むことが出来ずにいます

 

高齢化社会の問題のひとつとして

これに向き合う動きがあるのか?調べてみると

多頭飼育崩壊を含む独居高齢者の飼育放棄への取り組みに

環境省がこれらの問題対策モデルケースとして

令和3年(2021年)に熊本県・滋賀県・東京都台東区において

モデル事業を始めていました

その事業の中で保護を余儀なくされた犬猫たちはどこへ収容?

台東区の面識ある担当者に素朴な疑問をぶつけると

台東区では年間15頭の枠で東京都指定保護団体への

引き渡しを設定されたそうですが・・・

私個人が関わっただけでも

多頭飼育崩壊を含めると50頭を超えて問題が顕著化しているが

台東区の2023年度の引き渡し実績頭数は2頭

まだまだこの制度が活用されていると言えない印象です

 

元気なうちからペットの終活を・・・命のバトンプロジェクト

「地域が見守り、未然に防ごう!」

福祉関係者向けに高齢者に呼びかけを始めています

ー 続く ー

 

ーこの記事はフェイスブック

    「犬猫を100%救い隊」サイトに同時掲載中 ー