4月某日
僕はジラフにいた。
クラブに行くようになってから1ヶ月ほどたって即は一度きり。
他人のブログやTwitterをみれば即の嵐。
僕は焦っていた。
全く即れていない現実に、
誰でもいいから連れ出したい
そんなふうに思うようになっていた。
そんな中行った祝前日のジラフは10:00を過ぎた時間にもかかわらず人で溢れかえっていた。
女の子も沢山いる。
俄然やる気になった僕は、バーカウンターでジーマを一気に飲み干し‼︎
…そして地蔵した。
女の子に声をかけるのが怖い。
それを紛らわすようにひたすら踊った。
その後0:00を回ったあたりだろうか、1人の女の子に声を掛けた。黒のシフォンのノースリーブに花柄のスキニーパンツを履いた目のクリッとした子だ。
彼女とは踊っている間何度か目があった。
いろんな男からナンパされてるのを断っては踊り続けていた。
あんだけ他の男の声掛けには逃げていたのに、何故か僕の下手な声掛けには応じてくれた。
一緒に踊った後階段の踊り場に連れ出して少しだけ和んだ。始めキスには応じてくれなかったが、逆バンゲされてからは積極的にキスをしてくれた。
どうやら彼女は友達と2人で大阪に旅行に来てるようで、近くのホテルに泊まってるそうだ。
その後は何故か僕にナンパの指導?をしてきた。
あの子に声かけろとか、こんなふうに声かけろとか、今考えると彼女はかなり酔っていたのかもしれない。
そんなこんなで結局ジラフ終了まで2人でいた。
彼女にこの後何処か行こうと打診すると、友達と一緒ならと言って友達を連れてきた。
この友達がもうベロベロに酔っていて、僕が肩を貸さないと歩けない程。
とりあえず何処か座りたいと言ってたので近くのカラオケに。
友達はカラオケに入るなり爆睡。
僕と彼女はその横でイチャつく。というか、もう始めちゃいそうなくらいだったので2人でトイレに。
それから、まぁいろいろあってトイレの外に人がいるっぽいので諦めて部屋にもどって友達を起こして2人が泊まっているホテルまで送ることに。
ホテルの場所もわからないらしくiPhoneで調べてなんとか連れて行く。
相変わらず友達は酔っていていきなり僕に殴りかかってきたりしてきたので僕はもう送り届けるので相当疲れてしまった。
僕はもう彼女とセックスするのは諦めて満喫でも行こうと思い、2人と別れようとした時彼女から思いもよらない言葉が。
迷惑かけたからこの人送ってくるね…
そう友達に言うと彼女は僕に着いてきた。
そして彼女達のホテルの真横のラブホで、彼女を抱いた。
入れたあと痛いと言ったので最後は口でしてもらった。
事が終わったあと、彼女はとても後悔していると言っていた。
彼女は今年30になるそうで、
「もうこんな事はやめようと思っていたのに…流されてやってしまった、こういうセックスは消耗する」
そう言って寝てしまった。
その言葉が頭から離れず僕は眠れなかった。
僕は、セックスする時しか相手と繋がってると思えないし、心を開けない。
でも彼女にとってはそうではなかった。
それどころか彼女を傷つけてしまった。
朝、彼女と別れてから
ありがとう
とメールを送った。
彼女から返信はまだない。
