◾️【あの子とQ(著者:万城目学)】
2022年8月20日出版

○トータルおすすめ度 3☆☆☆★★
○大学生のおすすめ度 2☆☆★★★

・約380ページ
・使用時間:4.5時間
・自分の本書のペース:15ページ/10分

①おすすめ度(全体&大学生)と
②読むのにページあたりどれくらいかかったか
 読書ペースを載せてみます(自分遅めです(*´∇`*))
 少しでも参考になりましたら。

●紹介本文
 嵐野弓子は吸血鬼の正体を隠して暮らす女子高生。ある日部屋に突然トゲトゲの異形な物体・Qが現れた、両親曰く「10日後の17歳の誕生日までに、弓子が人間の血を吸わないか見張りに来た監視役」だそうだ。
 あーヤダヤダ、監視なんてヤメてよ、メチャクチャキモい見た目だし、私は親友のヨッちゃんとJKライフを満喫したいの!ヨッちゃん好きな人出来たみたいだし、私も協力しなくちゃ♪
 恋アリ!青春アリ!大冒険アリ!吸血鬼女子高生のミラクルストーリーが始まる。

 超ポップ、弾む様なストーリーと文体でズンズン進む、親友・ヨッちゃんの無茶なキャラがまた全体に弾みをつける、とにかくエンタメで読み切れる作品。

 近年の社会的な問題とかなし、なんなら40年前にあっても良い内容、とにかく楽しく読もう。