妄想地獄先生ぬーべーNEO #11鬼の手の秘密NEO その3 | 開発くんのブログ

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ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

開発(さっきまでとは明らかに違います)

夜蟹姫「ぐぎぎ‥おのれ‥我が怨念阻むもの許さぬ‥」

ぬーベー「黙れ!怨念で心を失った邪悪なる妖今ここでその業から解放してやる。冥界へ帰れ!」

進化した鬼の手が夜蟹姫の胴体を斬った

ぬーベー「いくぞ」

開発「鬼の手に霊力が」

ぬーベー「強制成仏!」

バリバリバリバリ
 
夜蟹姫は討伐された

郷子先生「ぬーベー!」

ケント「先生」

ぬーベー「心配させてすまなかったな皆。これで全て大丈夫だ。」

ケント「ユリア達は?」

ぬーベー「安心しろ。怨念が消えて顔は持ち主の元に戻る」

開発「ふう。僕は役に立ちませんでした」

郷子先生「何言ってるのよ。十分凄かったよ」

ケント「そうだぜ。妖怪は手も足もでなかったし」

ユリア「ぬーベー先生ありがとう」

ユリアさん達が校舎から出てきた

開発「ユリアさんセイラちゃん。ルミちゃん。」

セイラ「さとしっちありがとう」

勢い良く抱き付いてきたセイラちゃんに押し倒された

セイラ「さとしっちかっこよかったよ」

開発「あまり役には立っていなかった気が」

ルミ「ありがとう聡君」

開発「うぐっ。ルミさんそれは抑え込みです」

セイラ「きゃはは。さとしっち顔真っ赤。動けないみたいだし今の内にチュウしちゃおう」

ユリア「あっあう」

ケント「なんだ。ユリア。ユリアも聡に抱き付きたいんじゃないのか?」

ユリア「そんな訳ないでしょ」

郷子先生(ぬーベーも凄いけど聡君もあのとき凄く必死に皆を守ろうとしてた。聡君はぬーベーに似てるのかも)

ゴトゴト

開発「郷子先生」

ドン

郷子先生「きゃっ」

グワッ

夜蟹姫の残った鋏が襲い掛かってきた

ドン

開発「今のは銃声」

郷子先生「丑光先生それは‥」

丑光先生「何ただのオカルトグッズですわ。弱い霊や妖なら有効な程度の威力のね。オルヴォワール」

そういって丑光先生は去っていった

開発「何者なんですか?」

ぬーベー「さあな。ところで聡大丈夫なのか?血をかなり消費したはずだが」

開発「それなら問題ありません。少しすれば」

ガクッ

ユリア「聡!?」

ぬーベー「大丈夫だ。寝てるだけだ」

ユリア「もう。びっくりさせないでよ」

ぬーベー「霊力を使うのは体力を消費するからな。家に帰らせて安静にさせた方がよさそうだ」

郷子先生「でもぬーベー聡君家で一人だけど」

ぬーベー「そうだった」

ユリア「なら私が聡の家に泊まってお世話します」

開発「ユリアさん?」

セイラ「あっずるい。ユリアっち抜け駆け」

ルミ「私も聡君のお世話したい」

ユリア「却下します。二人とも料理は出来るの?」

セイラ「うっ」

ルミ「出来ません」

郷子先生「そうね。わかりました。後で先生も様子見に行くから」

ユリア「任せてください」

さらに女の子が苦手になりました

#11 鬼の手の秘密NEO その3 完