妄想紅殻のパンドラ #04 Episode1-4 | 開発くんのブログ

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ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

開発(んん。ここは)

俺はゆっくり目を開けるとカプセルみたいな変わった形のベッドの上にいた

クラリオン「ウザル聡が起きた」

開発「クラリオンここは」

ズキッ

開発「いてて」

起き上がると急所が痛かった

ウザル「潰れていないよ。2つとも無事だから安心したまえ」

開発「何が!?ていうか思い出そうとすると。一部分だけ思い出せないんですか?」

ウザル「それはそうさ。その部分だけ脳を弄ったんだから」

開発「何してくれてるんですか!?」

ウザル「因みに弄ったのは脳だけじゃない。ちゃんと使い物になるかの試し撃ちもね」

開発「試し撃ち」

俺は冷静に自分を見た

開発「いやああああ」

全裸だった

ウザル「女みたいな悲鳴だな」

ばっ

俺は毛布で肝心な部分を隠した

ウザル「大丈夫。見られて恥ずかしがる程大したモノじゃない」

開発「傷口に塩を塗らないで下さい」

ウザル「因みに試し撃ちしたのはクラリオンだ」

クラリオン「早かった。けど奴隷らしい反応だ」

開発「何のフォローにもなってねえよ。ていうかなんで寝てた筈なのに疲れてるんですか?」

ウザル「それは一発試し撃ちしたらそれが面白かったのか」

クラリオン「五発で打ち止め」

開発「お婿にいけない。二度と太陽の下を歩けない」

クラリオン「聡には二回分の恨みが‥」

開発「それ続いてたのか。そういえば七転は」

福音「うーん。あれここは」

隣のカプセルみたいな形のベッドから起き上がった

開発「七転!?」

ハラリ毛布が落ちた

福音「聡君‥」

七転の視線が下へと行く

福音「もう。聡君可愛い」

開発「いやああ」

俺は今日一日で精神的苦痛を生涯分味わった気がした

すっすっ

服を着る

開発「でここはどこですか?」

ウザル「君達がいきなり倒れるものだからここに運んで整備と応急処置をさせてもらったんだ」

開発(その部分の記憶を取られたのか)

ウザル「そしてここが私のラボだ」

福音「病棟‥みたい」

ウザル「ん?ああ。使用している技術が粗共通しているからね」

開発「人間の治療も出来るんですか?」

ウザル「勿論」

開発「所で七転そろそろ服を着てくれ目のやり場に困る」

福音「もう。聡君はエッチなんだからあ」

開発「服を着ろ」

七転は服を着た

クラリオン「ウザル時間がない。約10m」

ゴンゴン

女「開けろ」

女「サハル」

女「出てこいサハル」

福音「サハル?誰?」

ウザル「悪者に見つかってしまった」

開発「ウザルさんの事では?」

女「出てこないなら」

ジジジ

開発「扉を焼き切る気か」

ウザル「クラリオン!「パンドーラ・デバイス」起動」

開発「ちょっと待て後ろ向くから」

すると七転の服装が変わった

福音「何これー」

ウザル「開発中の光学迷彩の応用だ」

開発「迷彩‥?」

ウザル「ネネ君の体にちょっと内蔵しておいた。最高機密を取り扱うのに身元を偽装するのは当たり前の事だ」

開発「踏み込んじゃいけない所まで踏み込んじまったか」

ウザル「武器は此方で揃えてある!好きなモノを使うがいい!」

すると壁から銃火気などの武器が大量に現れた

開発「刀はありますか?」

ウザル「勿論。遠慮はしなくていいぞ」

バゴッ

ドアが開かれた

開発「よしっやるぞ」

アサルトライフルを構える

するとそこには

バニー「サハル様!助けてー!」

チャイナ「ブエルが止まらないんです」

バニー「ずっと暴走状態で」

水着「停止コードも効かなくて」

体操着「このままだと島の基部をブチ抜いちゃいます」

目の前で大人がガン泣き&土下座をした光景が広がった

ウザル「わかったよ。止めればいいんだろ止めれば。聡君ネネ君君達は世界の平和と世界の覇権を買いたいと言ってたね。手始めにこの島の平和を買ってみないか?」

土壺にはまりはじめた

04# Episode1-4  END