妄想IS 第十一話 ボーイミーツボーイその2 | 開発くんのブログ

開発くんのブログ

ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

シャル「シャルル・デュノアです。仏蘭西から来ました。不慣れな事も多いと思いますが宜しくお願いします」

開発(デュノアもしかしてラファールリバイブのでもあそこは確か娘しかいなかったはずだが)

シャル「此方には僕と同じ境遇の方がいると聞いて本国から転入を」

女子一同「きゃあああ」

織斑先生「あーもう騒ぐな鬱陶しい」

山田先生「皆さんもう一人自己紹介が残ってるので…静かに…」

女子学生A「そっかもう一人…綺麗な銀髪…」

女子学生B「ちっちゃーい…」

織斑先生「ラウラ…挨拶をしろ」

ラウラ「はい…教官」

ボーデヴィッヒさんは織斑先生に敬礼をした

開発(二人は知り合いなのか)

織斑先生「もう私は教官ではない。ここでは織斑先生と呼べ」

ラウラ「了解しました。ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

それだけいうと自己紹介を終了する

開発「!?」

するとボーデヴィッヒさんは一夏にも向かって歩き始める

ラウラ「おい。貴様」

手を振り上げた

開発「待って」

僕は降り下ろす前に手を制した

一夏「聡」

ラウラ「なんだ貴様は」

開発「それはこっちの台詞一夏に危害を加える事は僕が許さない」

ボーデヴィッヒさんは舌打ちをして下がった

ラウラ「私は認めない…貴様があの人の弟であるなど認めるものか」

一夏「有難う聡」

開発「いや」

そういって自分の席に戻った

開発(今のは明確な殺意)

織斑先生「HRは以上だ!!今日は二組と合同で模擬戦闘を行う!!すぐに着替えて第二グラウンドに集合」

開発(何かしらの関係があるみたいだ)

織斑先生「織斑!!開発!!デュノアの面倒を見てやれ!同じ男子だろう!」

一夏「はい」

開発「了解しました」

シャル「織斑君と開発君だよね。宜しく僕は」

開発「話は後で」

僕はシャルルの手を掴んで走った

一夏「女子は教室だけど男子はアリーナの空いてる更衣室で着替えトイレも離れてるから早めに慣れろよ」

シャル「う…うん」

開発(妙だな)

シャル「いつもこんな風に走ってるの?」

一夏「ん?いやいつもは少し」

開発「二人共コースを変えるよ」

来た道を戻る

女子「転校生発見」

女子達が追いかけてきた

開発「慣れてきたね」

なんとか振り切って更衣室辿り着いた

開発「タイムロスもいい所だよ」

シャル「皆はなんであんなに追いかけてきたの?」

一夏「転校生に興味があるんだろ。男でIS動かせるの俺達だけなんだし」

シャル「あ!そっか…」

開発(そっか?)

一夏「しかしまあ助かったよ。なあ聡」

開発「確かに男は僕と一夏だけだからどうしても形見が狭いから一人でも多く仲間がいるのは心強い」

一夏「これから宜しくな。俺は織斑一夏…一夏って呼んでくれ」

シャル「宜しく一夏。僕の事もシャルルでいいよ。で君は」

開発「僕は開発聡。呼び易い呼び方で構わないよ」

シャル「じゃあ。聡にするね。聡もシャルルでいいよ」

一夏「それじゃあ早いとこ着替えるとするか」

開発「そうだね」

シャル「わあっ!?一夏。聡。彼方向いてね?」

開発(妙な反応だな)

一夏「そりゃまあジロジロ見る気はないけど…兎に角早く着替えようぜ。転校生だろうが遅刻を大目に見てくれる先生じゃないからな…早っ!超早いな。何かコツでもあんのか?」

シャル「そんな特に変わった事は…」

一夏「これ着る時に裸っていうのが着辛いんだよなあ。引っ掛かって」

シャル「そっか…引っ掛かって…」

開発「シャル1つ聞いても良い?」

一夏「聡も着替えるの早っ」

開発「二人は無駄話が多過ぎるんだよ」

シャル「聡?聞きたい事って」

開発「シャルのそのスーツはデュノア社製だよね」

シャル「そうだよ。よくわかったね」

開発「そりゃ名前にデュノアが入ってたらね」

シャル「そうなんだ、父が社長で仏蘭西で一番大きなIS関係の企業だと思う」

一夏「道理でな。シャルルって気品っていうか良い所の育ちって感じするじゃん!納得した」

シャル「いい所…ね」

開発「(声色に影)二人共お喋りは終了。先にグラウンド行ってるよ」

集合すると授業が始まる

織斑先生「本日から格闘及び射撃を含む実践訓練を開始する。今日は専用機持ちに戦闘を実践してもらう。凰!オルコット!前に出ろ」

セシリア「何で」

鈴「私達が…!」

すると織斑先生は二人に何やら耳打ちをした

鈴「実力の違いを見せる良い機会よね!専用機持ちの!」

セシリア「英吉利代表候補生である私セシリア・オルコットにお任せ下さい!!」

二人はいきなりやる気を出して専用機を展開した

開発(何を吹き込まれたんだ)

セシリア「それで相手は?鈴さんとですか?」

鈴「返り討ちにしてやるわよ」

織斑先生「慌てるなバカ共対戦相手は…」

山田先生「きゃああ。退いて下さい」

開発「玄武」

すぐに転回して山田先生を受けとめた

開発「ケガは?(柔らかい)」

山田先生「開発君…その…困ります…こんな場所で」

山田先生の胸を揉んでいた

開発「すいません、!!」

すぐさま伏せた

開発「うわっ」

するとレーザーが過ぎ去っていった

セシリア「残念外してしまいましたわ」

セシリアからは殺気が迸っていた

鈴「聡!!いつまで乗っかってんのよ」

双天牙月を連結させて投擲してきた

開発(腕部速射砲展開)

粗当時に山田先生が射撃して双天牙月を打ち落とした

開発「見事な射撃です。山田先生」

山田先生「いえ。開発君の方が」

開発「撃つ射撃の速度は山田先生の方がコンマ一秒早かった。やっぱり山田先生はシューターだったんですね」

織斑先生「山田先生も流石だか開発のトラッキングにも恐れ入る」

開発「つまらない能力ですよ。という事は」

織斑先生「これから凰・オルコット二名の模擬戦闘を行う」

第十一話ボーイミーツボーイその2完