妄想IS第九話 決戦!クラス対抗戦その3 | 開発くんのブログ

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ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

箒(マイク)「聡!!男なら…」

開発「箒!?」

箒(マイク)「男なら…その位の敵に勝てなくてなんとする!!」

全身装甲のISはビームを箒に向けてきた

開発「(仕方ない)鈴僕に最大出力で龍砲を撃って」

鈴「でも」

開発「お願い」

鈴「龍砲最大出力」

龍砲僕に撃ち込んだ

開発(瞬時加速(イグニッションブースト)
ISの瞬時加速は、後部スラスター翼からエネルギーを放出。それを内部に一度取り込み圧縮して放出することで莫大な速度を発揮する。流用するエネルギーは外部のものでも、かまわない!!)

僕は箒の前に立ち塞がった

開発「バリアシールド」

僕はバリアーシールドでビームを間一髪で防いだ

箒「聡」

聡が私の前に立ち塞がっていた

開発「この大馬鹿者!!!死にたいのか」

僕は箒に罵声を浴びせた。僕は感情を爆発させた

一夏「聡」

開発「一夏、早くその馬鹿者を連れて行け!!」

一夏「聡は?」

開発「僕は少し奴に用がある」

僕は憎しみの対象を睨んだ

開発「お仕置きが必要みたいだから」

一夏「聡」

僕は初めて怒りの感情が芽生えた

鈴(インカム)「聡けがは?」

開発「問題ないよ。箒も無事、一夏が避難させてた」

鈴(インカム)「聡雰囲気が」

開発「鈴。今回の目的は時間稼ぎだったけど予定を変更する?」

鈴(インカム)「えっ?」

開発「奴を破壊する」

鈴(インカム)「えっ。ちょっと聡」

開発(瞬時加速)

全身装甲のISに突撃を開始した

鈴「あの馬鹿あんな直線的な突撃なんてしたら格好の的じゃない」

全身装甲のISはビームを放ってきた

鈴「聡」

しかしビームは当たらず聡からすり抜けていった

鈴「何あれ?幽霊」

開発「腕部ガトリング展開」

腕部ガトリングを展開してゼロ距離で撃った

開発(全て命中、次の行動は横に避ける)

奴は横に動いた

開発「ミサイルモード」

腕部ガドリングをミサイルモードにして後部に撃ち爆破させた爆風で奴は僕のゼロ距離に引き戻される

開発「(ダメージを喰らうけどどうでもいい)散弾モード」

散弾モードにして打ち込んだ

開発「その羽目障りだな」

背中に取り付きスラスターを引き千切った

開発「落ちろ」

奴の頭を持ち地面に投げ叩きつけた

開発「ふっ」

追撃の為急降下した。

開発「喰らえ」

その時レーザーモードに切り替えてレーザーを撃ち込む。羽を無くした奴は僕のレーザーを避ける術はなくただ一方的に攻撃が当たる

開発「!?」

敵ISは悪足掻きなのか片手からビームを放とうとしてきた

開発「遅い。近接ブレード両刃片手剣葵展開」

ビームを発射される前に発射口に両刃片手剣葵を突き刺しすぐさま離れた。すると行き場をなくしたエネルギーは暴発してそのISは木っ端微塵に爆発した

開発「敵撃破確認」

そこで僕の意識は途絶えた。

開発(ん…?ここは独特な薬品の匂い保健室がそうか僕はあの後)

カーテンがシャッと開く音がした

千冬「気が付いたか」

開発「ええまだ頭の中はぼんやりですが」

千冬「ここが何処なのかは把握しているみたいだな。それにしてもお前にしては無茶をしたな」

開発「怒りで我を忘れるとは我ながら情けない限りです」

千冬「我を忘れていたながらあれだけ合理的に戦えるとはな。致命的な損傷はないが全身に軽い打撲がある。数日は地獄だろうが、まあ慣れろ。龍砲の最大出力を背中に受けたんだぞ。しかもお前…絶対防御をカットしていただろう?無茶をしおって」

開発「あの時はその方が瞬時加速を発動させやすいと思ったまでです。それに」

千冬「それに?」

開発「僕には家族がいないから僕がいなくなって悲しくなる人間はいませんから」

千冬「聡」

開発「?」

織斑先生がデコピンをしてきた

開発「イダッ」

千冬「そういう事は言うな。それを聞いたら私の愚弟が悲しむ」

そう言われて一夏の顔が浮かんだ

千冬「他にも篠ノ之やオルコット。鳳も悲しむのは大勢いるのだその事は忘れるな」

開発「泣きますかね?」

千冬「想像できるだろ」

開発「本当だ」

千冬「私は片付けがあるから戻るがお前はもう少し休んでから戻れ」

開発「そう致します」

僕はもう一眠りした

決戦!クラス対抗戦その3 完