気付いたとたんにうれしくなる
そんなに詳細に自分の気持ちを確かめることもない。
詳細にみようと、知ろうと、していたけれど、
疲れてしまって、放置していた。
すると勝手に発酵したのか、ふつふつと、
まるで自然に、私の感情が落ちてきた。
すき、ということ。


ただ、うれしい、という気持ちと、
満たされた充溢感。



どこがすき、というのも分からない。
なにがいいかも、わからない。
ひっかかるところも、たくさんあるけれど、
ただ、そばにいたいと思ったり、
ただ、話したいんだと思ったり、



けれど、それは私じゃない誰かでもいいんじゃないかと思ったり、
だから、余計にさみしさを感じたり、
つまるところ、すきだけど、その気持ちを宝箱に入れて鍵をかけようと思っている。
大切なことに気付きました。
大事なことに気付きました。


それはほわんと降ってきて
いつのまにか心の片隅に、ぽつんとあった。



大切なことに気付きました。
ことばで表せれるようなものではなくて、
これだと決めつけることもできなくて、
ただ、そこに、ある、ということ。



すき、ということ。
やっぱり寂しい。



帰り道を歩いていると、ふと大きすぎる孤独を感じる。
夜道をひとり、荒れ狂う秋風は、冷たく私にあたっては過ぎ去ってゆく。



支えも、なにもない状態で、行ってしまう。
果たしてこの先、そういった出会いはあるのか。
寂しい。寂しい。一人で辛い。
軽く構えていたら、ステキな人に出会えるのかな。
もっと綺麗になったら、ステキな人に出会えるのかな。
そうやってもう何年も過ぎ去っていったよ。
見えない未来に、不安ばかり抱いている。