シマノ 15ツインパワー マグナムライトローター化 その2
前回、16ストラディックc2000HGSのマグナムライトローターを移植した15ツインパワー1000PGSですが、実際に使うと色々問題が出てきました。まずはベールアームのキックレバー位置の違いパーツリスト上の表記名でいうなら「内ゲリレバー」左側がツインパワーで右がストラディックci4です。どちらも上にラインローラーが来るように置いていますがツインパはローラー側にストラディックはローラーとは反対側に内ゲリレバーが来ています。これはツインパで、写真上側の白いプラスチックパーツパーツリスト上の表記で言えば「内ゲリ当タリ」ベールを起こすと内ゲリレバーが飛び出してこの部品と接触してベールが戻るのですが・・・内ゲリレバー位置の違いでローターを入れ替えると絶妙に使いにくい位置でベールアームが起こせなくなります。これの解決法は・・・外しました。ストラディックci4であれば反対側に取り付け用の溝があるので取り付け箇所を変えれば問題無しですが、ツインパワーの場合、取り付けできません。僕はベールアームは手で戻すのでこれでいいですがリーリングで戻す方はギアカバー、パーツリスト表記「フタ」をヴァンキッシュに変更するとヴァンキッシュ用の内ゲリ当タリを取り付けることができます。色とかもう色々違いますからやる気がある方はツインパ用のフタにネジを切るのも有りですね。とにかく、ベールアーム問題はこれにて解決、解決。続いて、もっとも問題が出ているのが糸巻き形状。これは巻きなおした後なのでなんとなくいい感じに見えますがかなり下よりになっています。ツインパにストラci4ローターを移植した場合はラインが下よりに、ストラci4にツインパローターならラインが上よりになります。ベールアームの長さが違うので当然なのですがその差は2ミリなので意外と気がつきませんでした。ひじょーにわかりにくいですがこの差は約2ミリです。あっちこっち計測して違いを探りました。そこからわかったことはびっくりするくらいこの二つのシリーズは同じなのです。最初に計測したストロークはどちらも約12ミリだったのでツインパはスプール位置がローターが2ミリ高い分シャフトの寸法で上げていると予想したのですがストラとツインパで、シャフトの寸法は同じでした。おそらくバンキッシュもほぼ変わりないかと思います。スプール受け一式の寸法も同じでした。続いて疑ったのはローターの位置。ローター自体を下げて位置を調整してあるかもと疑いましたが・・・・2ミリ上げると流石に見た目が変でした。ピニオンのナットのかかりも浅くなりすぎます。というわけで、ここも同じ。ちなみに他の方がツインパとバンキッシュのピニオンの比較をされていましたが肉抜きの違いはあっても寸法に違いはなさそうでした。色々するのめんどくさい人はここに7×13のシムを1ミリ程度いれてローター位置をかさ上げして、さらにスプール受けのところにもワッシャーをマシマシすると問題なく使えるようになります。でもそれは美しくないのでもう少し追いかけます。左ストラ、右ツインパでワンウェイユニットからスプール受けまでの高さでストローク下限位置と上限位置の寸法差です。ストラが10ミリからスタートして上限で22ミリ。ツインパが12ミリからスタートして上限で24ミリ。ストロークは同じですが下限高さと上限高さが2ミリ差があります。この位置を決めるのは・・・・こいつらなのです。ギアとかフレームの違いでこれだけが唯一寸法が違いました。これをヒントにシマノの公式パーツリストでツインパとバンキを比較すると・・・なんとなーく違います。たぶんこれがマグナムライトローター移植のキモだと思うので手に入れて検証してみます。そんなわけで今回はここまで。