センスレス野球少年と父のドタバタ奮闘記

今日の川崎球場は寒かった~。








関東大学アメフトの入れ替え戦を観戦しました。

入れ替え戦は一発勝負なので熱のこもったいい試合になりますね。



第一試合は、一部の筑波大学が二部の流通経済大学に土俵際まで追い詰められながら残り4秒で同点に追いつき、タイブレークの末に一部残留を決めました。


第二試合も、二部の青山学院大学がリードして終盤をむかえましたが、一部の専修大学が計算されつくした攻撃で時間を使って逆転し、青山学院を退けました。


川崎球場のあまりの寒さで第三試合を見る余裕がなく帰宅しましたが、ネットで結果を確認したらこの試合も大接戦だった様ですね。4Qを終わって同点でタイブレークの末、二部の神奈川大学が一部の帝京大学を破って久々の一部昇格を決めました。




一部にいるのと二部にいるのとでは、大学側のサポートが全く変わってきますから今後の部の趨勢が大きく変わってきます。あっと言う間に三部転落なんてことになることもしばしばです。




東都大学野球も、下剋上が激しいですね。




春最下位で入れ替え戦に出た立正大学が秋2冠に輝き、何度も全国制覇している青学が二部落ちしていますね。二部には駒沢、日大、専修等、優勝経験のある強豪大学がひしめいていますから厳しさがわかります。そういう緊張感の中の試合なので、東都大学野球は面白いのだと思います。


逆に、東京六大学野球は二部落ちが無いので面白くないですね。いくら伝統があるリーグと言っても、既得権益が存在する事実がある以上、全く興味がわいてこないです。優勝争いが硬直化していますしね。




現社会でももう既得権益は効力を発揮しなくなりつつありますね。

盤石と思われたエクセレントカンパニーがあっと言う間に消滅することも珍しくありません。でも、逆を考えるとどんな弱小組織にも下剋上のチャンスがあると言うことですね。


私もいい緊張感を楽しみながら、いつも上を目指したいと思っています。