センスレス野球少年と父のドタバタ奮闘記-u33


日本vsウズベキスタン戦の時私が来ていたジャージです。






私は日本とウズベキスタンの両方を応援する意味で、中立国であるイタリアのロゴが入ったジャージを着てスタジアムに向いました。


スタジアム付近ではウズベキスタン人の方々が盛り上がっていて、日本人とおぼしき我々を見るや「今日は3-0でウズベキスタンの勝ちだ!」みたいなことを言っていました。その時私は背中のITALIAのロゴを見せ、「俺はイタリアのファンだ」(日本語で)と返答していました。




このジャージの下に、身の安全を確保する意味でウズベキスタン代表のレプリカユニフォームを着こんでいこうと思い、タシケントじゅうのスポーツショップに行ったのですが、レプリカユニフォームは売っていませんでした。

ウズベキスタンには国内リーグがあり、盛り上がっていると聞いていたのですが、そのチームのレプリカユニフォームも売っていませんでした。


実際にスタジアムに入ってもレプリカユニフォームを着た人を一人も見ることはありませんでした。どうやら、この国ではレプリカユニフォームを着て贔屓チームを応援するという習慣が無い様です。




国内リーグはかなり人気で、W杯予選が行われたスタジアムが満員になるぐらいの盛り上がりだそうです。

以前は、フェルガナとい地方のチームが強かったそうですが、大統領の娘さん(グルナラ・カリモバ)がタシケントのチームのオーナーになるや、全国からいい選手をかき集め今では国内リーグ4連覇をして最強を誇っているそうです。ジーコさんはそのチームに招聘されて一時期ウズベキスタンに居たみたいです。

今回のW杯予選を戦っている代表チームは、そのタシケントのチームがそのまま代表チームになった感じらしいです。


レプリカユニフォーム買ってきたかったです。

それが残念です。