ター君は、陸上部の練習に参加しました。









短距離で県六位になったクラスメイトが居て、その子に誘われた陸上部

の体験入部をしたそうです。



結局、クラスメイト5人が参加し、先輩からも優しくされて、楽しくワイワイ

やってきた様で、その雰囲気が気に入ったと言っていました。





「俺、陸上部に決めたよ」





その様に宣言しました。





まあ、本入部になった瞬間、先輩達の豹変りぶりに驚愕することになるでし

ょうが(笑)。


それもまた社会勉強です。











ター君は元チームメイトと地元の中学野球部の試合を観戦しました。




私立に行かなければ、その中学の野球部に入部していたと思います。

チームメイトは皆野球部に入部することを決めています。



結果は敗戦だったそうですが、中学野球のレベルを肌で感じられて、楽しか

ったと言っていました。






夕方、夕飯の買い物がてら、ター君とキャッチボールをしました。


野球を見てきて、また野球がやりたくなったと言っていたので、私が誘いま

した。




やっぱりキャッチボールは楽しいですね。





フォームがバラバラで、全く球筋が定まらないので、一言二言言いたいと

ころでしたが、今そんな事を言っても無意味なので、黙ってキャッチーボー

ル自体を楽しみました。



最後に全力投球と思われる球が来て、私のミットにボールが吸い込まれ、

心地良い音と手ごたえを感じました。




「これでラストにしておくわ」




本人が納得した様にそう言ったので、キャッチボールを終了しました。




全然ダメだったけど、最後の球が決ったから気持ちよかったと言っていま

した。


私も久々にキャッチボールが出来て、楽しかったです。











ター君が野球を続ける可能性は低いですが、親子のキャッチボールだけは

継続してやっていきたいですね。





ター君の投げるボールの勢いそのものが、

              そのままター君の成長の証でしたから。





これからも、キャッチボールで息子の成長をグラブを通じて感じていきたい

と思っています。