週末は体育指導員の仕事でキッズテニスでした。









すみません。先日、ソフトテニスと書いてしまったのですが、本当はキッズ

テニスというらしいです。



キッズテニスの場合、我々テニスの素人は技術指導はできませんので、教室

の運営のみ担当して、実際の指導はテニス連盟の方々にやって貰っています。


よって、準備運動の指導を行った後は、ずっと暇になってしまいます。







一段落終えたところで、ふとグランドを見ると少年サッカーチームが練習をして

いました。


指導者が二名、一生懸命準備をしていました。


サッカーゴールも組み立て式のものがあるんですね。(フットサル用)






ゴールが立て終わったら、出てきました見慣れたグッズが・・・。





ラダーにミニハードル、そしてパイロン各種。





アメフト練習では欠かせないグッズ達です。




選手達は、アップが終わるとそのトレグッズを使ったドリルを手際よくこな

していきました。


皆熟達していて、低学年の子も結構いいスピードでやっていました。




小さいうちからこれをやっていたら、身体能力の基礎が養われるだろうなぁ~

と思ってみていました。





そのドリルの中で、パイロンを飛び越えて走っていくドリルがありました。

私はそのドリルの意図するものが分かりませんでしたので、サッカーの休

憩時間の時にコーチをつかまえて、質問してみました。





「あのパイロンを越えて走るドリルは何を意図しているんですか?」





すると、コーチは詳しく説明してくれました。



まずは、身体能力が成長と共に伸びる曲線について話してくれました。

私は知っていることでしたが、初めて聞いた様に感心して伺っていました。


やはりかなり勉強しています。





そして、件のパイロン越え走りは、3列にそれぞれ5~6個並んでいて、その

列は間隔が短い列から、少し長くなり、最後の列はかなり長い間隔で置いて

あり、それを段々と飛び越えることにより、ストライドが伸びて、正しいフォー

ムで走ることが出来る様になるという説明でした。



なるほど、走っていた選手達は皆いいフォームでスピードがありました。



うちの野球チームの選手とは明らかにフォームが違います。








いい練習方法だと感じました。




野球の場合は長い距離をフルスピードで走るというよりは、一瞬のダッシュ

力が重要なので、もしかしたら向かないドリルかも知れませんが、検討の

価値はあると思いました。



12月2日は、例の「スプリント」の講習に参加する予定ですので、そのへん

のことを含めて、色々と勉強してきたいと思います。







少年サッカーの指導者は噂通りかなり勉強していました。


少年野球の指導者も頑張らなければいけません。






ちなみに、野球チームの練習は最初と最後だけ参加しました。

練習の戦力にならなくても、その場に身を持っていくことが大事ですからね。



おじいちゃんは更にパワーアップ中です。

パパさんコーチ達に、「来週は試合だから、○○と○○にピッチング練習さ

せておいて」なんて監督ばりの指示を出していました。


キャッチーボールの時は選手全員に対し、等しく廻ってそれぞれワンポイン

トアドバイスをしています。



いつの間にか、ランニングの掛け声も変っていました。



でも、認めなければいけないのは、誰よりも練習の出席率がいいことです。

今、チームで一番テンションが高いことは間違いないです。