絶対幸福主義

 

こんなに多くの励ましのお言葉を頂きまして感謝の言葉が

みつかりません。

 

【ぶったたけ】さん、ボンズままさん、でぃあさん、フルコーチさん

ドラ夫さん、fuuさん、アーサーさん、KK_nnjpさん、エルウェイさん。

暖かいお言葉、激励のお言葉の数々ありがとうございました。

 

may-walnutさん、つよしさん、こうたくぱぱさん、

はじめまして。心温まるお言葉ありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。

 

皆さんに支えられているター君は、幸せものです。

 

 

写真の本は、私の好きな浅田次郎さんのエッセイで

「絶対幸福主義」という本です。

 

この本のなかに次の様な一節があります。

 

「私は幸福な人間である」

今にしてそう思うのではなく、いつでもそう信じて生きてきた。

こういう生き方はさほど難しくは無い。

苦労は誰にだってあるのだから、それを不幸だと思えば、

人類すべて不幸なのである。

つまり、不幸という概念そのものをてんで視野にいれず、

幸福はどんなささやかなものでも有難く噛み締めれば良い。

 

 

全国につながる大会の地区予選に出られなかったことは、

指導者・父兄、もちろん選手達にとって不幸な出来事であった。

しかし、この不幸をマイナスにとらえたくないのです。

 

チームの行く末について、毎日の様に父兄が集まって議論し、

時には白熱しすぎて言い争いになることもあった。

チームが崩壊寸前までいった。

その危機を乗り越えて、意見がまとまった。

 

危機を乗り越えたことで、父兄、指導者の

                  結束が固まったのです。

 

チームのことでこんなに熱くなれたのは、ある意味幸福なことです。

将来、あの時はああだったねぇ~と言える様ないい想いでです。

 

「絶対幸福主義」

 

ター君の野球で結果が出ないことなんて、屁でもないことです。

いい仲間と楽しく野球をやれれば御の字ではないですか。

 

BUT、しかし

 

今日の練習で、ター君は上がりのバックホームが一人だけ決まらず、

ノックにはまってしまい、不貞腐れてべそをかいてしまいました。

 

せっかく明るい気持ちで頑張ろうという矢先にまた落ち込んで

しまいました。

言い訳になりますが、私との練習の時は矢の様な返球をするのに

なんでチーム練習になるといつもこうなんだ!と言いたくなります。

 

帰ってきてから、「もう不貞腐れないと約束しただろう」

と言ったら、素直にあやまって、「もう不貞腐れたりしない」

と約束してくれました。

ノックにはまった時は、人より多く練習ができるから、儲けたと

思って、大きな声を出して受ければいい。と助言しました。

 

ター君は理解してくれたと思います。

 

 

「人生日々是修行です」

著者: 浅田 次郎
タイトル: 絶対幸福主義