木内さん率いる取手ニ高が初優勝した試合
仕事をサボって喫茶店のテレビを食い入る様に見ていた
自分を思い出します。

野球に人生を賭けると言っても、損得勘定なしでそれを
自ら実践している数少ない人だと思っています。

書店でこの本を見つけた時、中身を見ずにまっすぐレジに行きました。

全てためになる本でしたが、その中のこの一文に今も支えられています。

「親からもらったもの、つまり素質が六から七だっていうんだけど、
それはもっと上のレベルの話で、高校野球だと本人の努力や頑張りで
何とかなるんだ」


木内さんの後継者持丸監督率いる常総学院の甲子園での
活躍に期待しています。




著者: 常陽新聞新社, 木内 幸男
タイトル: 木内流子供の力の引き出し方―「できない子供」はひとりもいない