孤宿の人/宮部みゆき

最近、知り合いから沢山の本を譲って頂いたので、少しずつ読み始めています。

自分ではチョイスしない本を読むのもなかなか面白いものです。

その中から、今まで読んだことのない時代小説、宮部みゆきさんの

「孤宿の人」は読み終わった後も心に残るとても素敵な作品でした。

主人公は「ほう」と言う子どもですが、不幸な生い立ちにも関わらず

とても純粋で、その純粋さが本人は知らず知らずのうちに周りの人の心を動かし、物事を解決してしまっていく、そんな心の温まるお話です。

風の影/カルロス・ルイス・サフォン

バルセロナを舞台にした壮絶な物語。

主人公ダニエルが「忘れられた本の墓場」で出会った１冊の本

「風の影」の作者の謎を追っていくうちに

謎の作者の過去とダニエルの未来が交差する。

ミステリー要素だけでなくロマンス、悲恋、呪い、歴史、因縁等

様々な要素が溢れる世界的大ベストセラーです。

手繋ぎ

大体、近くでへそ天でグダグダしてます。

部屋を移動するときはお気に入りのボールを

咥えて持っていきます

寝ちゃった・・・

こっそり「手を繋いで」みました

（ん？今、爪切りできそう！？）

生首に聞いてみろ/法月綸太郎

著名な彫刻家の病死。死の直前に完成した

娘をモデルにした石膏像の首が切り取り持ち去られる。

悪戯か殺人予告か・・・

読み終った瞬間、悲しくて泣きそうでした。

其々のちょっとした誤解や思い込みが長い年月をかけて

最悪の結果を招いてしまう。絡み合った悲劇が複雑すぎて

出てくる人物誰も彼もが疑わしく思えてくる。

出てくる彫刻の専門的な描写にもとても感心させられました。

タイトルからホラー系のお話かと思いますが、

ホラー要素は全くありません。長編ミステリー作品です(^^;

お気に入りの椅子

寝起きで完全にボ～っとしてます。

ちょっと不機嫌？

いやいや。。。その椅子ルカのじゃないし

大あくびで無視ですか・・・