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本宮山を目指します…
近づく本宮山にワクワク…
ウォーキングセンター到着後、登山仕様に着替えたり、靴を履き替えたりした後に地図などを手に入れ、トイレを済ませて後は登山届け…ん?用紙が無い⁈職員さんに尋ねると、届けは出さなくて良いみたいで、ただ、暑いから熱中症には気をつけてね…との事でした…
ウォーキングセンター内の様子…
気合い十分に、手にしたマップにて登山道口を目指しました…🚶🏻➡️
行くぜ!本宮山!奥宮!!
温泉施設"本宮の湯"を横目に…
早く下山したら温泉に浸かって帰ろうと考えていましたが…結論から言えば、普通の人は、往復4〜6時間ですが、自分は休憩込みで7時間半でした…
おまけに、途中からは体調不良に見舞われ、奥宮まで足が動かない大ピンチに落ち入りました…そんな話になります。
登山道口が見えて来ました…。
登山道は右側に…
ここからスタート…
砥鹿神社の鳥居が…
何か信仰の山って言われるだけの雰囲気を感じます…
登山道は、砂岩を削って作ったりした道や階段など、昔から利用されている登山道(参道)を自分も歩いている事に嬉しく思いました…と、最初の頃は、他ごとを思ったり考えたりするような気持ちに余裕すらありました…
こんな道は序の口でした…
たぶん、最初の鳥居が一丁目だと思いますが、昔風の距離を示す◯丁目と記載された石碑が行く先々に建っていました…
ちなみに、帰宅後調べたら1丁(町)は約109mになるそうです…
最初に見た二丁目の石碑…
手にした地図では、奥宮まで50丁と記載されて…更に山頂までは約500m…遠く感じました…
初めは楽な道…
階段も緩くて…
砂岩も歩きやすくて…
鳥居から歩き始めて約10分くらいだったかな〜?山が切り開かれて青空が広がる場所へ…まだこの頃は元気でひょいひょい歩いていました…🚶🏻➡️
切り開かれた場所が…
青空通りは五丁目でした…
徐々に坂がきつくなりますが…まだ大丈夫
六丁目に差し掛かる場所には"椎木坂"と記載された看板があり、なんだか親しみやすいし、人に話する時には場所を特定しやすいかな?と感じましたね…。
椎木坂は六丁目…
すぐその後には、"鹿跳坂"と続きました…
鹿跳坂…
まだこの辺りの坂には
身体も元気だった事もあり、楽々に歩いていました…
たまには平坦な道も…
八丁目を過ぎます…
確かこの辺りくらいから、着ていた長袖シャツが暑く感じて、それが気になり始めていました…🥵
やがて、目標距離が記載された柱が建っていましたが、登山口から1.1k…この辺りまで約30分経過で、やはり、山道(上り)は想像以上に時間掛かりますけど、自分の歩きは更に遅いですね…🐢
登山口から1キロ…
まだ結果からして、序盤の道は楽で、こんな感じの道が続くものだとばかり思ってましたが、今では下山して登山道の内容が分かり、自分なりに分析すると、奥宮まで3段階の内容に分けられます…
まだまだ楽な道ばかり…
知らぬ間に二桁突入…
着ていた長袖シャツを脱ぎたいのと、ついでに水分補給したいので"鶯峠"にて小休止…ここまで約35分掛かっていました…🥵
ここで最初の休憩…
風通しが良くて、新東名高速道を眺めながら、長袖シャツを脱ぎ、持ち合わせた水筒を口にしました…
新東名高速道が見えます…
水分補給して、半袖Tシャツで快適な体調で歩き始めました…🚶🏻➡️
こんな道が続いて欲しかった…
しばらく進むと、十三丁目の石碑と"小栗鼠坂"の看板がありました…
奥宮まで五十丁ですからね、まだまだ…先は長い…
まだ十三丁目…先は長い…
道は砂岩を削ったり、粘土質の赤土を削ったりした道になりました…昔からの参道なんだな〜と、昔の人も参拝で利用していた道なんだな〜とか、歴史ロマンを感じながら歩きました…
道の様子に変化が現れた…
十五丁目を通過…
風通しは無くて、蒸し暑さが漂う山道が続きました…💦
道に岩が出始めて来た…
新東名高速道が真下に通る場所に差し掛かりました…きっと、この下はトンネルなんでしょうね…
新東名高速道真上を通過…
確か、この辺りから、シャツは汗だくになっていました…しかも尋常じゃないくらいの汗で自分でも驚きでした…
十六丁目通過…
かなり登山している人が多いみたいで、ここまでに、たくさんの老若男女の人たちとすれ違いました…が、この辺りくらいから後ろから登って来る人に追い越されたりし始めました…
再び平坦な道…しかし、長くは無かった…
十七、十八丁目を過ぎて…
十八丁目を過ぎた場所にベンチが見えたので、2回目の休憩を…ちなみにここまで約1時間過ぎていましたから、かなりのペースダウンです、体調の変化も気になり始めていたりしました…
2回目の休憩…。
体調の変化が気になり始めた頃…
休憩所から先は"野猿坂"…
シャツは汗でビタビタな状態で、絞ればかなりの汗がジョボジョボ…
野猿坂の様子…
この"野猿坂"からは、道が荒れ始めて足元に注意しながらの歩きになりました…体調的には、足の動きはまだ大丈夫でした…身体は熱く感じてはいましたが、まだまだ大丈夫と思い、登山を続行しました…
二十丁目を過ぎた…
二十一丁目に差し掛かると、アスファルトの道路を横切る道になりました…たぶん、登山道スタート地点で下の鳥居前にあった道路がここに繋がっていたんじゃないかな?と思いましたけと…😳
アスファルト沿いにベンチがいくつかありましたが、登る人、下山する人などで全て誰かが座っていて、仕方なく先を進みました…
二十一丁目を過ぎた…
このアスファルトから先は、かなりの急登の階段になっていて、結果から言えば、ここからが、第2章の登山道とでも言える道になっていました…😱
第2章の始まりは、この急登の階段から…
高低差がかなりある階段…
息を切らしながら上りきると、先ほどのベンチで休憩出来なかったので、階段を上がった地点で3回目の休憩…ここまで約1時間10分でした…😵
この急登の階段を上がれば、二十二丁目の石碑と、"見返り坂"の看板がありました…振り返ってその急登の階段から下を"見返り"ました…
二十二丁目の石碑と"見返り坂"
その場から下を見てみる…
しばらくは平坦な道だけど
二十三丁目を過ぎて…
幸い、二十三丁目過ぎの道は平坦な道でした…だけど、徐々にですが傾斜を感じてました…
歩きやすい平坦な道は徐々に…
二十四丁目を過ぎ…
二十四丁目を過ぎると更に坂の傾斜がキツくなって、道の様子も荒くなって来ます…
傾斜がキツくなって来た…
二十五丁目を過ぎたら…
風通しが良い場所、良くない場所とあり、体調はかなり厳しくなってました…が、まだ足が動かせるから…と、先へ進みました…😵
しばらく傾斜のキツイ階段が続きました…
遂に足が重く感じ始めながらも前向きな考えだけを思いながら足を1歩ずつ前に進めました…
やがて、''馬背岩"(うまのせいわ)に差し掛かりました…この先はこの岩壁を越えなければ先へは進めません…
馬背岩の様子と説明看板…
馬背岩にある道⁈
馬背岩はしばらく続く…
二十六丁目を過ぎた…
馬背岩の後の登山道…
岩の上を曲がりくねった道、足場を間違えると転ぶ事が頭でチラつきながら足元に用心して進みました…
足元には要注意…
木々の隙間から豊川市街地が見えた…
二十七丁目を通過…
傾斜も道も厳しい…
傾斜も道も厳しい場所は、"梯子岩"と言うポイントみたいでした…
梯子岩は道なき道…
梯子岩の上には、四阿(東屋)が見えました…
岩の上に四阿(あずまや)が…
梯子岩の最後には、"蛙岩"と呼ばれる岩が待ち構えていました…🐸
蛙岩
蛙岩を過ぎて四阿にて3回目の休憩にしました…😮💨
ちなみにスタートから約1時間半でした…
3回目の休憩…
この日の気温…(下界はもっと暑かった)
四阿からの眺め…(豊川市、豊橋市などが見えました)
休憩終えてから少し体調が戻った気もしたので、気分良く歩き始めてすぐの場所の巨岩に、弘法大師の書の彫刻だと伝わる"日月岩"がありました…😳
弘法大師の書、日月岩…
しばらく日月岩を眺めて、再び歴史ロマンに浸りました…
その後、先に進みました…
石碑は二十九丁目に…
そこの場所は、"猪駆坂"と言う看板がありました…それにしても、鹿、猿、猪…動物の名前にちなんだ坂道、アイドルグループの東京にある坂道シリーズに対抗しても楽しそうですね…猪駆坂48…とかね!
猪駆坂…
道は2つに分かれますが合流地点は同じ…迷わず左側を上りました…
遂に三十丁目⁈の石碑…
三十丁目の文字が、昔文字なのか、何なのか分からないですが…
三十一丁目も通過…
三十二丁目…
三十二丁目に差し掛かると、"山姥坂"と言う看板が…
や・ま・ん・ば…何故にそんな名前の由来なのか…?😱
山姥坂…
とにかく石や岩がゴロゴロして非常に歩きにくい場所の坂でしたね…この辺りから足の動きに変化が出始めていましたが、とにかく上を目指しました…😵
石や岩だらけでした…
文字が読み取り難いですが三十三丁目…
三十三丁目辺りには"風越峠"の看板が…確かに名前の通り、風通しは良かったですよ…。
風越峠…
道は久しぶりの平坦な道でした…🚶🏻➡️
三十四丁目を通過…
足に優しい平坦な道が続きました…
平坦な道で、遅れた時間を取り戻すために少し急ぎ足でした…
気がついたら、三十五丁目の石碑には気づかず、三十六丁目の石碑になっていました…😳
気がついたら三十六…?
この先からは、この登山で2回目となる難関区間と思える長い急登石段が続きました…
長い石段が続く…
一歩ずつ、痛み始めた足を上に進めました…すると、遠くに鳥居が見えて来ました…そして、鳥居が一歩ずつ近づいて来て来ました…🥹
鳥居が見えた…
そして鳥居は、すぐそこまで…
こうして、悪戦苦闘しながらも、なんとか、2つ目の鳥居までたどり着きました…ここまでの到達時間は約2時間20分でした…😵
文字数の関係で今回はこれにて…また次回続きます。