今読んでいるのがこの本。

 

最初はあまり期待していなかったんだけどm(_ _)m、すごく面白いし、腑に落ちる。

例えば指を早く動かすのには筋肉を固めてしまわないで、

 

重力や他の離れたところにある大きな筋肉、関節を使う、などなど。

 

うまいピアノストは手がバタバタしないし、まるで弾いていないかのように見える。

私にとっては暗黙の了解だった部分を本の中に見つけて、

妙にスッキリ!!!

これを探してたのか〜となりました。

 

 

一音一音を弾いた後の脱力も私が普段話している、

 

鍵盤の底についたと同時に力を抜くという技法の存在が

 

はっきり科学的に検証してあり面白い。

 

 

この3年ほど、指が腫れたり曲がらなくなったり、

 

自分の思い通りには動かせない状態が続いていたけど

 

それもまた勉強だったなと改めて感じました。

天城流でガングリオン、手根管症候群、腱鞘炎なども改善しましたし、

 

へバーデン結節も予防も兼ねて施術しています。

 

天城流の改善方法をまとめようと思っていたら、

 

いろんなことが繋がって来た!

これはGO!ってこと!

 

ある人が私を人に紹介するときに
「彼女はピアニストだから」と言いました。

なぜかその言葉が心の中にいつも響いてました。

 

ピアニストなんだ〜、ピアニストってことはどう生きる?

ということが漠然と気になっていたようです。

もちろんピアノ弾くんですけど(笑)

そういう意味合いだけでなくピアニスト!

 

指や身体のことが気になったり、音を通して何かを伝えたかったり。

そういうのをひっくるめての大きなくくりで。

 

私の中の天城流と音楽と暮らすことが混ざって熟成していきたい。

 

今、いい感じです。

手の不調を抱えている方のお役にも立てるように、

 

この経験を活かしていこうと思います。

 

新たな始まりに 今日は飲むぞ〜!(そこかいっ!)