高野山霊宝館に向かう途中で出会った
高野山三大秘宝と孔雀明王を見ることが出来ます
団体客とのタイミングをずらせたので
ゆったり見ることが出来ました
今回は金堂御開帳と秘宝、孔雀明王を見るのが
目的だったので、まずは1つクリアです^^
次に金剛峯寺へ向かいます
南無大師遍照金剛を唱え
お参りに来られたことをご報告
中に入ってまず見えたのは、御朱印をいただく行列
お参りの前にもらってもいいの?と思いつつ
勝手が分からないので並びました
16年ぶりだという、ご本尊御開帳もあり
お参りさせて頂きました
それぞれの部屋の襖絵を堪能しながら進んでいくと
撮影・模写禁止のはずなのに
写真を撮っているご夫婦がいて
言い訳のような独り言を言いながら
横を通り過ぎて行きました
気持ちよく見て回っていたのに
なんだかなぁ~~(`ε´)
新別殿に入ると
「お接待です」とお坊さんからお菓子をいただきました
お坊様の法話が開催されていました
途中からでしたが参加させて頂きました
その後は蟠龍庭、台所などを見てまわりました
大きな大きなおくどさんがあって
1度に2000人分のお米が炊けるのだとか!
急に生活染みた空間に出てきて
不思議な感じがしたけど
お坊さんだってご飯食べますもんね^^;
私たちもお昼ごはんを食べようと、
ふらふら通りを歩いていたら
何ともスパイシーな香りが~
中を覗いてみたら、んん?此処はテレビで見たお店!?
「梵恩舎」でした
相席でしたが、待たずして案内してもらえました
この日は高野大学で、インドのお坊さんのイベントがあるとかで
日替わりランチはインドカレーにしたんだって
香りの割に辛味は控えめでした
こちらではなるべく動物系の食材は使わないで
精進料理のようなメニューを提供しているそうです
気さくなオーナー夫婦のあったかみのあるカフェでした
相席の女性グループの会話から(どうしても聞こえてしまいので・・・^^;)
金堂で2時から法要が始まると分かり
食事が終わってから、金堂へ戻りました
お堂に入っていく行列が見えたので
間に合った~と思いきや
「階段下りてください!ここから中断します」との声
聞いてみると4時になったら礼拝可能とのこと
この時点で1時過ぎ
今後のプランを練り直しやなぁと思っていたら
ポツリポツリ雨が降ってきました
午前中はあんなにキレイな青空やったのに
やはり、山の天気は分かんないね
一旦車に戻り、雨宿り
どんどん雨脚は強くなってきて
困ったねーなんて言ってたらいつの間にか寝てしまってました(^▽^;)
結局2時間ほど雨は降り続き、休憩タイムとなってしまいました
3時半ごろ再度金堂へ
法要はまだ行われているようですが
お堂の中へは入れるようで、行列が出来ていて
少しづつ流れていっていました
あと5組目ってところで、お坊さんが出てきて
「法要が終わるまで入れませんのでお待ちください」
3度目の足止め
ところが良い事もあるもので
金堂の階段手前のポジションで
法要を終えたお坊さんに会うことが出来ました
前座主の松永有慶さんでしょうか
間違っていたらごめんなさい
立ち止まり、並んでいる私たちの方に向いて
数回会釈してくださいました
カメラを置いて合掌
結局40分ほど待ちましたが
お堂に案内されまして、薬師如来様とご対面です
手を合わせて来られたことへの感謝と
これからのお導きをお願いしました
その時、お坊さんが
「先ほどの法要のお下がりです。お持ちになってください」と
お盆を指して仰られました
すると、お参りしていた方々が一斉に移動されたので
ご本尊様に一番近い所まで行くことが出来て
じっくりお顔を拝見することが出来ました(*^o^*)
頂いたお下がりのリンゴと酒饅頭どちらも美味しかったです
出会う人たちが皆さん丁寧で優しく
信号のあるなしに関わらず、横断歩道ごとに
ガードマンが配置されていて
おもてなしを受けていると感じることが出来ました
心満たされた1日となりました
結局、奥の院には行けなかったので
またぜひ来たいと思います