お遍路では札所を回る順序は特に決まってません

1番札所 霊山寺から時計まわりにお参りすることを順打ち

88番札所 大窪寺から反時計まわりにお参りすることを逆打ち

88ヶ所を数日にわけてお参りすることを区切り打ちといいます


私たち夫婦は区切りすぎやろ~ってくらいな区切り打ちです


9番札所 法輪寺のお参りを終えて、次は10番札所 切幡寺なのですが

ここはお遍路さん最初の試練の寺と言われております

山門から本堂まで333段の階段が待ち受けているのです


腰痛が完全によくなっていない旦那さんには

切幡寺のお参りは不可能と思い、10番~12番を飛ばし

13番札所 大日寺へ向かいました

結果徳島で難所処が残ってしまいました(汗)


ここでまた道を間違えてしまい、ほっそい道を進むはめに・・・

そうなんです、私地図を見るのが苦手なのです

車にナビがないので、助手席の私が地図でサポートしないと

ダメなんですけど、今いる所が分からなくなってしまうのですよー

結局旦那さんが確かめて、整理して、修正する、辿り着くって感じです(滝汗)


何とか修正し辿り着いた大日寺は、そこそこ交通量のある道路沿いにありました



境内に入って目に入ったのが、両手に包まれた観音様

前記事にも載せましたが、記念スタンプの絵にも登場しています






天気予報通り、この辺りから雨が降り始めました




大日寺を後にし、次に向かったのは14番札所 常楽寺

四国霊場で唯一弥勒菩薩をご本尊としているお寺です



境内に入ってまず驚いたのが地面

奇形な岩盤の波がうねっています

「流水岩の庭」と言われるそうです

ちょっと歩きにくかったなんていうのはナンセンスなのでしょうね



本堂のそばに立つこの巨木はアララギ大師と呼ばれ



逆光でぼんやりしてますが、木の中ほどに

お大師さんが鎮座されています

糖尿病・眼病にご利益があるそうで

しっかりお祈りしてきました






もう少し続きます・・・