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fable ~寓話






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急に母親からマックに呼び出された


「実はね、」と母親



「あなたをどこで拾ったか思い出せないのよ」と。





拾われたらしい







うわああーーーんとカウンターへ走り出し
温かいコーヒーのおかわりを頼むと
さっきまで店長だと思っていた男性は小学校の恩師だった


「先生、お久し振りです!!」

先程の母親の告白を陰で聞いていた店長は


「呑もうぜ」

親指を突きたて誘ってくれた


「アバターが観たい」という母は先に帰って行った


ジョナサンのドリンクバーで
伊右衛門のタンクを空にした恩師は
教員当時から今日までをうろ憶えで語ってくれた


本人曰く謎の教員解雇後に一念発起でエステティシャンになり
一斉摘発という悲劇に見舞われながら
ファミレスバイト中の失敗から偶然生まれたというティラミスで一発当てるも
パクリ発覚で全てを失い、OLから石をぶつけられる日々に


その後の5、6年は自伝の執筆に時間を費やしていたそうだが生活費も底をつき、出世払いの懇願も空しくアパートを追い出されるが
なけなしの硬貨を握りしめて入ったマックで新女子高校生たかださんのスマイルにショックを受け
時給850円からマックのパートをスタート
途中イラン人留学生達から総スカンを食らうも店長まで上りつめる


一時はパート女性宅で同棲していたがその女性も蒸発
今では残されたロングコートチワワ5匹と暮らしてるという―



途中睡魔に襲われたのでコーヒーのお替りをしに行くと
アバター帰りの母親と遭遇

「奥行きが凄い」と言う母を連れ、恩師に2度目の別れを告げた。
恩師もマックに戻っていった






帰り道、

「拾った場所思い出した?」と聞くと



「お兄ちゃんのほうだったかもしれない」と母



つくづく人騒がせな母だ




たく・・・















「ドカーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!」











????!!













振り返るとマックが消し飛んでいた























※全て実話です






















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