具体的な例です

 

  *人により性格が違うように現れる特徴は人それぞれです

 

 

クローバー 多動傾向

慣れない場所へ行くと、不安からウロウロしたり走り回る。

興味のある物・場所があると、触ってはいけない事や危険など考えず、パッと親から離れ行ってしまう。叱ってもやめない。

 

クローバー親から離れられない

多動とは逆に、慣れない場所・人に強い不安を感じ、怖がったり泣いたり、慣れるのにとても時間がかかる。

 

クローバー言葉

イントネーションや発音が不自然だったり、聞き取りにくい喋り方をする場合や、場にそぐわない小さい声や大きい声で喋る。

早口だったり、抑揚のない平坦な喋り方をする。

 

クローバー視線が合わない

慣れていない人には、よけい合わせない。横目で見たりすることもある。

 

クローバー同一性を維持したがる

変化に強いストレスを感じ、いつも通りの生活パターンじゃない、予定の急な変更、物の置き場所が変わる、いつもの服や靴じゃない。等で怒ったり泣いたり固まる。

 

クローバー相手に失礼な言動がある

相手の気持ちや状況を察するのが難しいことや、立場を気にしない為、失礼なことを言ったり、思いやりのない態度をとる。

 

クローバーこだわりが強い

好きなことを飽きずに、いつまでも繰り返す。

おもちゃや物をきっちり並べて遊ぶ。

好きな物が部分的だったりする。→商品に付いているラベルだけ…等。

色々な物や情報を集めることに、とても熱中する。

 

クローバー曖昧な表現や暗黙の了解が分からない

『だいたい』や『もしこうなら』が理解できない為、微妙なニュアンスが通じない。

「調子はどう?」と聞かれても、健康のことか勉強のことか分からない。

「おりこうさんにしなさい」…どうすればおりこうさん?

 

クローバー言葉を文字どおり受け止める

相手が、遠回しな表現や含みのある言葉、冗談や大げさに言ったことが分からず、そのまま受け止める。

謙遜や嫌味、おだてが分からない。

 

クローバーパニック

いつも通りや思った通りではない、予想外の事が起きる、熱中している事を中断させられる、嫌いな音を聞いた時 等に、泣きわめいたり、うろたえたり、固まる。

 

クローバー応用や臨機応変が苦手

マニュアル通りにはできるが、応用したり臨機応変な対応は苦手。

計算は早いが文章題は苦手。漢字は沢山覚えられるが長文読解や作文は苦手。

決まった仕事はできるが、予想外の仕事に戸惑う。

 

クローバー視覚優位

耳から入る言葉を理解しづらく、目で見て覚える方が得意。

小さいうちから文字や数字に興味を持ち、覚えるのが早かったり、世界の国旗、何年分ものカレンダーを丸暗記する子もいる。

 

クローバー知覚過敏

音に敏感で、大きな音や声、モーター音、人ごみのザワザワ等が苦手。

味覚が過敏で、食べ物の好き嫌いが多い。

皮膚が過敏で、服のチクチクやゴワゴワをとても気にする。

 

クローバー動作や表情

姿勢が悪かったり、肩や腕の動きが硬かったり、ぎこちなく歩く。

 

 

 パンダ 他にも様々な特徴がありますが、以上がよく見られるものです。 又、すべてが当てはまる訳ではありません。

誰にでも当てはまることもありますが、広汎性発達障がいの人は

顕著です。